【瀋陽=出水翔太朗】中国囲棋協会の名誉主席、
聶衛平(ニエウェイピン)
九段が14日、北京で病気のため死去した。73歳だった。国営新華社通信が15日、報じた。1980年代の日中勝ち抜き対抗戦で日本のトップ棋士を立て続けに破り、中国に囲碁ブームをもたらした。日本棋院所属の孔令文七段は実子。

聶衛平九段(2015年)
聶九段は52年生まれ。囲碁の国際棋戦で日本の棋士が優勢とみられていた頃、84年から行われた日中対抗の勝ち抜き棋戦「日中スーパー囲碁」で、中国を3連覇に導いた。同棋戦では主将を務め、中国側の棋士として最後に登場して日本の強豪棋士に連勝したことから、「鉄のゴールキーパー」の異名で知られた。
習近平(シージンピン)
国家主席とも親交があり、一緒にサッカーを観戦する間柄だった。

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