ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.01.14 10:38

ロシア・シベリアの産婦人科病院で、新年連休中に新生児9人が死亡した事件が遅まき明らかになり、当局が捜査に着手した。

RIAノーボスチ通信などロシアメディアによると、ロシア連邦捜査委員会は、シベリア・ケメロヴォ州ノヴォクズネツク市の第1産婦人科で、今月に入り新生児9人が死亡したことに関連し、過失などの容疑で捜査を開始したと13日(現地時間)、明らかにした。

この病院は声明で、呼吸器感染率が基準を超えたため新規患者の受け入れを停止しているとだけ明かし、新生児の死亡については言及しなかった。

ロシアでは今月1日から週末を挟んで11日まで、長期の新年ホリデー期間を迎えていた。

ロシア保健当局は、先月1日から今月11日までの間に同病院で234件の分娩があり、早産児16人を含む新生児17人が非常に重篤な状態だったと発表した。

続けて、これらの新生児は全員臨床指針に従って治療を受けたが、9人は生存できなかったと明かした。当局は現在、4人が集中治療室で治療を受けており、別の4人は他の病院へ搬送されたと伝えた。

捜査委員会は、新生児の死亡原因を究明するため、同病院の医療記録を押収して職員への聞き取り調査を進めており、法医学的鑑定も行っていると伝えた。ケメロヴォ州のイリヤ・セレデュク知事は、調査期間中、同病院の首席医師の職務を停止すると述べた。

事件が公になると、同病院には以前から多くの問題があったという証言が相次いだ。ロシアメディア「ライフ」は、母親たちが同病院での出産過程で、無理に腹部を押されるなど不当な扱いを受けたと訴えていると報じた。

テレグラムのニュースチャンネル「ショット」は、一部の母親が同病院で外見を侮辱されたり、陣痛中に静かにするよう圧力をかけられたりするなど、心理的な苦痛を受けたと伝えた。

2022年に同病院で出産したというノヴォクズネツクの住民は、妊娠過程では正常だった赤ちゃんが、出産中の酸素欠乏により障がいを負い、現在は植物状態にあるとRIAノーボスチ通信に語った。

論争が拡大すると、ロシア連邦保健監督庁は同病院に対して調査を行っていると発表した。ワレンチナ・マトヴィエンコ上院議長は「このようなことが繰り返されてはならない」とし、今回の事件を通じて必要なあらゆる結論を導き出さなければならないと強調した。

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