はじめまして。静岡県伊豆市で夫婦でカラオケボックスを経営している本間亜耶子です。
この度、古民家を改修して“保護と譲渡のできる保護猫カフェ”を立ち上げ、地域の『飼い主のいない猫』をなくすための拠点づくりに挑戦します。

⚫︎活動のきっかけ
私は、元トリマーで犬が大好きでしたが、お店に遊びに来た野良猫がきっかけで、猫の気まぐれな性格の虜になり今では大の猫好きです。
私を猫の沼に引きずり込んだその猫は亡くなってしまいましたが、その子を助けられなかったことが保護活動を始めるきっかけになりました。

私たちが保護活動を始めるきっかけとなった猫えんがわ
⚫︎活動内容について
私たちは、約7年前から仕事の傍ら夫婦で保護猫活動を始め、自宅とお店の空き部屋で現在33匹の保護猫たちのお世話をしています。
私は主に動物病院での勤務経験から医療面でのケアやお世話を、夫は力仕事や対人面での対応、通院のケアなどを担当し、お互いの得意なことを活かしながら二人三脚で保護活動を続けてきました。
これまでにトラバサミで脚を失いかけた子や、交通事故で瀕死だった子、冬の山に捨てられていた子猫など、外の猫たちが直面する数多くの厳しい現実を見てきました。助けたくても助けられなかった命もあります。
地域から飼い主のいない猫をなくし、すべての猫が穏やかに暮らせることを目指して活動を続けてきました。
「助けたい」という想いを諦めないためにも、猫の命を守り、猫と人が幸せに出会える場所を作りたいとの思いで、このプロジェクトを立ち上げました。猫と人が共に幸せに過ごせる場所を、私たちと一緒に作ってください。

⚫︎トラバサミで怪我をしたもずく
トラバサミで怪我をした野良の子猫を保護したことがきっかけで、本格的に保護活動に興味を持ち始めました。
初代猫えんがわを亡くして半年も経たないうちの出来事だったので、えんがわを助けられなかった後悔もあり、この子だけでも…と必死の思いでの保護でした。
最初は撫でることさえ難しかった子が、怪我の回復とともに少しずつ心を開いてくれて、甘えてくれたときに「もう二度とつらい思いはさせたくない」「この子たちが安心して過ごせる場所を作りたい」そう、心から思いました。

トラバサミで怪我をしたもずく
⚫︎山頂に捨てられていた子猫4匹
11月のある寒い日の夜、地元の高校生が授業で訪れた山頂に捨てられていた子猫4匹を連れてお店に来ました。見捨てられずに持って帰ってきてしまったが、家では飼ってあげられない…と私たちを頼りに来てくれました。
両目が目やにで塞がってしまっている子、震えが止まらない子…4匹とも衰弱がひどく、持ち上げても重さを感じないくらいに小さな子猫たちでした。
それでも、自分も目やにで片目が塞がっているにもかかわらず、他のきょうだいを守るかのように威嚇し、小さな爪を必死に立てて私の手にしがみつく子猫の姿を見て、『この子たちに“もう大丈夫だよ”と言える安心できる場所を作ろう』と強く心に誓いました。

体調の急変が怖くて片時も目が離せなかったしずくと睡眠不足でダウンしてしまった店長
⚫︎保護活動への想い
保護団体などのない地域のため、お店のまわりの猫を保護しているうちに、地域の中でも保護をしているという噂が広まり、子猫の保護依頼や猫関係の困り事の相談、猫の持ち込みなどが増えていきました。
そして、気が付けば仕事の傍ら保護活動をすることが生活の一部となっていました。
保護猫活動は正直言って大変なことばかりです。心無い言葉をかけられることも少なくありません。それでも「目の前の命を助けられるのは自分たちしかいない」「助けたい」その思いだけで続けてきました。
また、私たちの活動に共感してくださった方からの、応援や支援でなんとか続けてこられました。
そして、活動を続けていく中でも、衰弱していた子が自分でご飯を食べられるようになった時、自力で排泄できなかった子猫がトイレでちゃんとできた時、人が怖くて触ることも出来なかった子がそっとすり寄ってきてくれた時、どんなつらいことも報われる気がします。やってよかった、頑張ってきてよかった、そう思える瞬間です。

きょうだい5匹で海に捨てられていた子猫たち
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
⚫︎現在の保護活動の課題
保護活動を続けていくうえで、現在の保護部屋は、広さや日当たりの面で十分ではありません。猫が増え部屋が手狭になるほど、衛生管理の負担は増します。この状態では新しい命を受け入れることができず、地域で助けを待つ猫たちへの保護の手を止めてしまうことになります。
そこで、私たちは保護活動を持続可能で、より地域に貢献できる形にするため、保護猫カフェ専用の古民家を購入しました。
この古民家を改修し、猫たちが安心して過ごせる場所、そして、人と触れ合いながら新たな家族を見つけられる、「保護と譲渡」のできる保護猫カフェとして生まれ変わらせたいと思っています。
⚫︎急遽、保護活動の拠点退去で保護猫の危機
また、このタイミングで長年、保護活動の拠点としてまいりましたカラオケ店の建物が、老朽化に伴う急な取り壊し決定により、今、私たちは大きな危機に直面しています。
私たちは、この古民家を猫たちの理想の安住の地とするために準備を進めてまいりましたが、まさか、現在暮らしている猫たちの居場所まで失ってしまうとは予想外の事態でした。私たちは、何としてでも彼らを一刻も早く、安心して過ごせる新しい家へ移してあげたいのです。
すでに古民家は購入済みですが、猫たちの安全と徹底した衛生管理のためには、急ピッチで改修を完了させることが絶対に必要です。
皆さまからご支援いただく改修費用は、単なるリノベーション費用ではなく、危機に瀕した猫たちを救出し、新しい古民家を緊急の避難場所兼、永遠の安住の地へと変えるための、最も重要な資金となります。
この困難な状況を乗り越え、新しい保護猫カフェの扉を開くために、皆さまの温かいご支援と共感を心よりお願い申し上げます。

クリスマスの日にコンビニの前に捨てられていたみたらし
プロジェクトの内容
静岡県伊豆市小土肥にある古民家を改修し、保護と譲渡も出来る「保護猫カフェ」を立ち上げます。
猫スペースとカフェスペースを分け、猫たちのストレス軽減、健康や安全を最優先するとともに、支援者の皆様や、猫アレルギーの方も含めた誰もが安心して利用できる場所を提供します。
カフェスペースでは、コーヒーやお食事を楽しみながら、ガラス越しにのびのびと過ごす猫たちの様子をご覧いただけます。猫スペースでは、スタッフの付き添いのもと、保護猫たちとゆっくり触れ合い、その子の性格やこれまでの経緯をお伝えしながら、相性の良い里親さんとのご縁を繋いでいきます。
譲渡を希望されない方にとっても、『頑張っている命がここにいる』ことを感じていただき、保護活動を身近に感じてもらえる場所を目指します。
⚫︎購入した古民家

購入した古民家の外観

内観
⚫︎購入した古民家の現状
・壁の誤飲リスク:
ボロボロと剥がれ落ちる壁材は、猫たちの健康を脅かす深刻な問題です。猫たちは好奇心から、落ちた壁材を噛んだり食べたりしてしまう危険性があります。

・畳の衛生問題:
畳のままでは清掃や消毒が難しく、保護施設としての徹底した衛生管理が不可能です。汚れを吸い込んでしまう吸水性、カビやダニの発生源となる温床化、猫の爪や頻繁な消毒で傷みやすい耐久性などの問題があります。

【資金の使い道】
購入した古民家は築年数が古く、猫たちにとって安全とは言えないため、皆様からいただいたご支援は、古民家の改修費に充てさせていただく予定です。
古民家の改修・設備導入に必要な総額は約700万円を見込んでいます。
そして、猫たちの命を守るための絶対に必要な工事1、3(サッシ、壁、床の改修)にかかる費用の300万円を本プロジェクトを通して皆さまにご支援いただきたいと考えています。
1、安全・衛生対策(壁の修繕、床の張替えなど)…木工事
2、建物の持続性(外壁の塩害対策・内部の壁塗装)…塗装工事
3、脱走防止対策(広縁サッシ・玄関サッシの交換)…サッシ工事
4、カフェの快適性(業務用換気扇の設置など)…電気工事
5、建物の持続性(屋根の補修)…板金工事
6、キャットウォークの設置
7、初期医療・用品購入費
※6、7は見積書外です。

1~5の工事の見積書です。
【プロジェクト実施スケジュール(予定)】
・令和8年2月工事開始
・〃5月完成
・〃6月内装準備
・〃8月プレオープン
・〃9月グランドオープン
※上記スケジュールは、工事状況や行政手続きの進行により前後する可能性があります。その際は、活動報告を通じて進捗や変更点をその都度お知らせし、支援者の皆さまと情報を共有しながら進めてまいります。
工事につきましては、地元伊豆市の工務店さんや専門業者さんと連携し、安全基準を満たした形で進めてまいります。オープン後の運営は、これまで通り私たち夫婦が責任を持って行い、将来的にはボランティアスタッフさんや地域の方々と協力しながら、無理のない体制を築いていく予定です。
これまでもできる限り自分たちの力で続けてきましたが、自己資金350万円で古民家を購入し、増え続ける保護を必要とする猫たちの医療費や高騰するご飯代、消耗品費により、老朽化した建物を猫たちにとって安全な環境へと整えるには、個人の力だけではどうしても限界を感じてしまいました。
そこで今回、地域の猫たちの“居場所づくり”を、皆さまと一緒に叶えたくクラウドファンディングに挑戦しました。
プロジェクトの展望・ビジョン
⚫︎心の底からホッとできる場所へ
新しく生まれ変わる古民家は、現在いる33匹の猫たちにとって、静かで、おひさまの光がいっぱいの、温かいお家になります。多頭飼育だからこそのストレスを減らし、みんながゴロゴロと安心して眠れる毎日を約束します。
また、リフォームで安全なスペースが確保できれば、これまで泣く泣く保護を見送っていた子たちを迎え入れることができ、地域に暮らす小さな命を救うことができます。
そして、この場所がある限り、保護した子たちにたとえ新しい家族が見つからなくても、私たちが最後まで責任をもって、たくさんの愛情を注ぎ続けることができます。言うなればこのプロジェクトは「永遠の家族」になるための土台なのです。
⚫︎誰でも立ち寄れる学びのカフェ
また、この新しい場所が、猫好きさんだけでなく、来てくださった方全員が動物の命について考える、優しい交流の場になることを目指します。
猫カフェとしてだけでなく、命を大切にする気持ちや、猫たちとの上手な付き合い方を優しく伝えられる場所を目指します。お子様たちにとっても、小さな先生(猫)に出会え、触れ合うことで動物福祉を自然と学べる、心温まるスポットにしたいです。
古民家を生かし、天気の良い日にはお茶や食事を楽しめる縁側席も作る予定です。

現在の様子

※完成イメージ
⚫︎不幸な猫をゼロに
最終的なゴールは、「すべての猫がしあわせになること」です。私たちの目標は、この地域から「飼い主のいない猫」をなくし、不幸な命の連鎖を断ち切ることです。
皆様の温かいご支援でリフォームされるこの古民家は、その大きな目標を実現するための「希望の第一歩」です。この小さな活動が、大きな社会貢献に繋がるよう、どうか私たちと一緒に最初の一歩を踏み出してください。
⚫︎今後予定している具体的な取り組み
今後は、子ども向けの『いのちの授業』、飼い主さん向けのお世話講座、お悩み相談会なども少しずつ開催していきたいと考えています。この古民家が、“困ったときに相談できる場所”“猫たちのことを一緒に考えられる場所”として、地域に根付いていくことを目指しています。
⚫︎最後に支援のお願い
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。
7年間、目の前の小さな命と向き合いながらも、『もっと安心して過ごせる場所を作りたい』という思いだけは、決して手放すことができませんでした。
今回のプロジェクトは、私たち夫婦の力だけでは決して叶えられない、大きな一歩です。それでも、今、読んでくださっている皆さまとなら、必ず実現できると信じています。どうか、この古民家を“猫たちの永遠の家族”へとつながる場所に育てる仲間になっていただけませんか。
いただいたご支援は、一つひとつの命を守る環境づくりのために、大切に使わせていただきます。応援を、どうぞよろしくお願いいたします。


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