公開日時 2026年01月11日 11:16更新日時 2026年01月12日 15:26

【速報】沖縄県知事選、保守系候補に古謝玄太氏を擁立 那覇市副市長、選考委が決定

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琉球新報社

 秋の県知事選に向けて経済団体などでつくる保守系の県知事選挙候補者選考委員会(金城克也委員長)は11日、那覇市内で会合を開き、那覇市副市長の古謝玄太氏(42)の擁立を決定した。古謝氏は立候補の意思を固めており、出馬に向けて準備を進める。今後、自民党と連携し、公明党や日本維新の会、国民民主党、参政党などに支援を呼び掛ける予定だ。

 金城委員長は会合の後、記者会見を開き「実際に知事選を戦い抜く現実性、組織づくりや共闘への姿勢、多様な人たちと協力していけるかどうかという点を重視して評価を実施した」と説明した。

 選考委の決定を伝えられた古謝氏は会見に同席し「委員会と連携しながら県民の声を幅広く受け止める体制づくりに取り組む。暮らしを前に進める県政を実現するために一つ一つ積み重ねて責任ある行動をしていく」と語った。米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設については「これからしっかりと考えていきたい」と述べるにとどめた。

 選考委は経済団体や医療系団体などで2025年11月に発足。自薦・他薦を含めて立候補希望者を公募し、5人に絞り込んでいた。

 名護市辺野古の新基地建設反対でまとまる「オール沖縄」勢力は、現職の玉城デニー知事(66)の擁立を決めた。複数の関係者によると、玉城知事は立候補の意思を固めている。

 古謝氏は1983年10月生まれ。那覇市出身。東京大卒。2008年に総務省に入省し、長崎県財政課長などを務めた。NTTデータ経営研究所勤務を経て22年の参院選に立候補して落選。22年12月から那覇市副市長。県薬剤師会副会長。

(明真南斗)

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