式典、県内11市町で
2026/01/11 22:05
会場前で写真を撮る参加者=SAGAアリーナ(撮影・西浦福紗)
12日の「成人の日」を前に、佐賀県内11市町で11日、20歳を祝う式典があった。時おり雪が舞う中、華やかな振り袖やスーツに身を包んだ参加者が、人生の節目に決意を新たにした。同級生らとの再会を喜び、記念撮影したり抱擁したりする姿が各会場にあふれた。
佐賀市はこれまで旧市町村ごとに式典を開催してきたが、合併20周年を機に今回からSAGAアリーナに一本化した。県内最多の1766人が集まった。式辞で坂井英隆市長は「未来は変えられる。自分の可能性を信じてほしい。ふるさと佐賀がいつでも応援している」と激励した。
参加者を代表して吉田星來(せいら)さんや石井世邦(せな)さんらが感謝の言葉を語り、「コロナ禍などを通じて人とのつながりや支え合うことの大切さを改めて学んだ。未来と仲間を信じて、佐賀の地から新しい時代を築いていきたい」と力を込めた。
鳥栖市民文化会館の式典では、永吉剛大(たけひろ)さんと笹原梨那(りな)さんらが代表であいさつした。大学で建築を学んでいる永吉さんは「20歳の第一歩を踏み出すに当たり、挑戦と感謝を胸に歩んでいきたい。地域の魅力を広げ、元気にするために仲間と協力しながら前進したい」と決意を述べた。
式典の対象者は前年より179人少ない8118人で、多久市などを皮切りに全20市町が30会場で実施した。(清川千穂、樋渡光憲)

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