「第5回 岩槻区民展 2026」が、2026年1月10日(土)〜12日(月・祝)の3日間、ワッツ西館4階(岩槻東口コミュニティセンター)で開催されています。

時間は10:00〜17:00(※最終日1月12日は16:00まで)。入場は無料です。

■誰でも出品できる、岩槻ならではの美術展

岩槻区民展は、旧岩槻市時代から続く「いわつき市民展」の流れを引き継ぐ公募展で、日本画・洋画・書・写真・工芸・彫刻の6部門があり、審査なしで誰でも出品できるのが大きな特徴です。

■フランスの国際公募展で受賞した作品も

主催のさいたま市岩槻美術家協会で会長を務める荒木ゆかりさんは、フランスの国際公募展「ル・サロン展」で佳作賞を受賞した「暮色」などを出品。

鉱石を砕いてつくられた岩絵具の粒子が、光にあたってほのかにきらめく美しい日本画です。

写真では伝わりにくい質感や輝きを、ぜひ会場でお近くからご覧ください。

■人形のまち岩槻ならではの工芸作品も

岩槻といえば人形のまち。人形屋さんで“かしら職人”をされている加藤友三郎さんの工芸作品も展示されています。

雷の音を怖がって耳をふさぎながらも、人形のお顔が上を向いているのは、見る人が屈まなくても表情がよく見えるように工夫されているためだそうです。

様々な角度から見ることで愛らしさを堪能できます。平安の民謡を奏でる「悠久のしらべ」とあわせてお楽しみください。

■版画・水彩・写真など、多彩な表現がずらり

中條秀憲さんは、アクリルガッシュ特有の発色を活かした版画作品を出品しています。

顔の部分などには、わずか1mmという極細の彫刻刀を使用されているそうです。

また、中條さんが教える和土小学校の生徒たちの作品も展示されており、来場者の皆さんが微笑ましく見入っていました。

武田良昭さんの水彩画「木漏れ日」は、岩槻駅西口近くの公園に差し込む木漏れ日を描いた作品だそうです。

「あの場所だ!」と、ピンと来る方もいるのではないでしょうか。

優しい空気感が感じられる水彩画は、見る人の気持ちを和ませてくれます。

写真や書部門も、思わず目を引く素敵な作品がたくさんありました。

■「岩槻区民展」の今後について

荒木さんは、魅力のある作品が揃ったことに手応えを感じるとともに、「この区民展が市展、県展へと挑戦するきっかけになれば嬉しいです」と話していました。

また、「公民館などで開かれている教室で学んでいる方々や、新たな若い才能を持つ人々にとっての発表と交流の場として、今後も継続していきたい」と語っていました。

会場にいた岩槻美術家協会会員の作家の方々から、作品についてのこだわりを聞きながら鑑賞することができ、楽しいひとときを過ごすことができました。

ワッツ西館4階(岩槻東口コミュニティセンター)は、岩槻駅東口を出てすぐのところにあります。

ぜひ区民の皆さんの作品を実際にご覧に、足を運んでみてください。

【イベント概要】

名称:第5回 岩槻区民展 2026

日時:2026年1月10日(土)~12日(月・祝)10:00~17:00

※最終日1月12日(月・祝)は16:00まで

会場:ワッツ西館4階(岩槻東口コミュニティセンター)

入場:無料

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