米国株式市場=S&P500過去最高値、ブロードコムなど半導体関連が高い

米ニューヨーク証券取引所(NYSE)で2025年4月撮影。REUTERS/Brendan McDermid/File Photo

[ニューヨーク 9日 ロイター] – 米国株式市場では、S&P500種指数が過去最高値を更新して取引を終えた。ブロードコムなど半導体関連株の上昇が寄与した。12月雇用統計は今年の米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測を大きく変えるものとはならなかった。

2025年12月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比5万人増と市場予想の6万人増を下回った。一方、失業率は4.4%に低下。労働市場が急速に悪化している兆しは見られなかった。半導体株が買われ、フィラデルフィア半導体指数(.SOX), opens new tabは2.7%高となり、過去最高値を更新した。ラム・リサーチ(LRCX.O), opens new tabは8.7%高の218.36ドル。みずほが目標株価を200ドルから220ドルに引き上げたことが材料となった。ブロードコム(AVGO.O), opens new tabは3.8%、アルファベット(GOOGL.O), opens new tabは1%、テスラ(TSLA.O), opens new tabも2.1%高となり、S&P500とナスダックを押し上げた。電力会社ビストラ(VST.N), opens new tabは10.5%高。メタ・プラットフォームズ(META.O), opens new tabが同社の原子力発電所から電力を購入する契約を結んだことで急伸した。インテル(INTC.O), opens new tabも11%急騰。トランプ米大統領がリップ・ブー・タン最高経営責任者(CEO)と「素晴らしい会談」を行ったと発言した。一方、ゼネラル・モーターズ(GM.N), opens new tabは2%超下落。8日、電気自動車(EV)投資の一部撤回に伴って60億ドルの損失を計上すると発表した。S&P総合500種構成銘柄(.AD.SPX), opens new tabでは値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.3対1の比率で上回った。

米取引所の合算出来高は17億株。直近20営業日の平均は16億4000万株。

LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります
※米国株式市場

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