掲載日

2026年1月9日

カナダグースは木曜日、北米担当プレジデントの退任に伴う要職の再編の一環として、ダニエル・ビンダーをアジア太平洋地域(APAC)プレジデントに任命したと発表した。

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ビンダー氏はチーフ・トランスフォーメーション・オフィサーの職務を継続しつつ、4月付でAPAC市場を率いる一方、同社のグローバルストア担当EVPの職は退く。

グローバルストア部門の後任には、ニクラス・エケロット(Niclas Ekerot)が即日付でカナダグースのグローバルストア担当シニア・バイス・プレジデント(SVP)に就任した。

ラグジュアリーリテールで25年以上の経験を持つエケロット氏は、ボッテガ・ヴェネタ、マイケル・コース、グッチ、そして直近ではバーバリーで上級幹部職を歴任してきた。同氏は、グローバルな小売オペレーション、ブランドの格上げ、カスタマーエクスペリエンスに関する専門性を培っており、同社は「カナダグースが世界的に小売プレゼンスを強化・拡大し続けるうえで重要な役割を果たすだろう」と述べている。

今回の人事異動は、ジョナサン・シンクレアがアジア太平洋地域プレジデントを退任することを受けたものだ。以前は同社の最高財務責任者(CFO)を務めたシンクレア氏は、今後も地域子会社の取締役として留任する。

一方、北米担当プレジデントのアナ・ミハリエヴィッチは、カナダグースで10年以上にわたりリーダーシップを発揮してきたのち、2月にトロントを拠点とする同社を離れる予定だ。ブランド&コマーシャル担当プレジデントのキャリー・ベイカー(Carrie Baker)が、暫定的に北米市場を統括する。

カナダグースは、今回の経営人事の更新により、「主要なグローバル市場での継続的な成長を後押しし、地域の潜在力を引き出し、長期的な戦略を実行するうえでの継続性を確保する」としている。

「ジョナサンとアナの長年にわたる尽力と貢献に深く感謝しており、私たちの次の章の礎を築く助けとなった」と、カナダグースの会長兼CEO、ダニ・リースは述べた。

「また、ダンとニクラスの新たな役割での活躍を歓迎します。ダンの変革を推進する実績と、ニクラスのラグジュアリーリテールにおける深い専門性は、当社がアジア太平洋地域で事業を拡大し、世界中でリテールエクスペリエンスを高めていくうえで不可欠となるでしょう。」

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