トランプ氏、新STARTの失効容認を示唆

米ワシントンの文化施設「トランプ・ケネディ・センター」で6日撮影のトランプ大統領。REUTERS/Kevin Lamarque/File Photo

[ワシントン 8日 ロイター] – トランプ米大統領は、米紙ニューヨーク・タイムズとのインタビューで、2月に失効する米ロ間の「新戦略兵器削減条約(新START)」について、「期限が切れるなら、それでよい」とし、失効を容認する考えを示唆した。

トランプ大統領は、失効すれば「より良い合意を結ぶだけだ」と語った。

ロシアは昨年9月、新STARTの失効後、1年間順守することを提案し、トランプ大統領に対し同様の措置を取るよう呼びかけていたが、受け入れに応じないもようだ。

ホワイトハウスの報道官はトランプ氏がロシアの提案を受け入れるかとの質問に対し、同氏の発言を参照するよう促した。トランプ氏は昨年7月、新STARTで定めた配備済み戦略核兵器の制限を失効後も維持したいと述べていた。

トランプ氏はまた、将来のいかなる合意にも中国を組み込むべきという認識を示し、「おそらく他の幾つかのプレーヤーも参加させたい」と語った。

在ワシントンの中国大使館は「米ロとの核軍縮交渉に参加するよう中国に求めるのは合理的でも現実的でもない」と表明。
「中国は常に核戦力を国家安全保障上必要な最低限の水準に維持しており、いかなる国とも軍拡競争をしない」と述べた。

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Jasper Ward

Jasper Ward is a breaking news reporter in Washington. She primarily covers national affairs and U.S. politics. Jasper was previously based in The Bahamas where she covered the collapse of FTX and the subsequent arrest of its founder Sam Bankman-Fried. She was a part of the Reuters team that won the Gerald Loeb Award for breaking news for its FTX coverage.

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