11─14日に米国出張、重要鉱物財務相会合に出席=片山財務相

2025年10月21日、東京の首相官邸に到着した片山さつき財務相。REUTERS/Kim Kyung-Hoon/File Photo

[東京 9日 ロイター] – 片山さつき財務相は9日の閣議後会見で、11─14日の日程で米国に出張し、重要鉱物財務相会合に出席すると明らかにした。重要鉱物のサプライチェーン(供給網)について議論する。中国が公表した日本向けデュアルユース(軍民両用品)品目の輸出管理強化についても日本の考え方を参加者に説明するとした。

ある関係筋はロイターに対し、今回の会合ではレアアース(希土類)の最低価格が論点になるだろうと述べている もっと見る 。

片山財務相は今回の中国の措置について「グローバルなサプライチェーンに影響をもたらし得ることから非常に遺憾だ」と指摘。すでに日本として中国側に強く抗議して撤回を求めているが、今回の会合でも参加者に日本の立場を説明したいと語った。

レアアースを外交の交渉カードに用いることについては「非市場的に独占した後に、これを武器として使うことは許容しがたいこと」と強調。世界経済にとって危機的で、経済安全保障上をきわめて問題であるということはG7(主要7カ国)の共通認識となっていると語った。

中国商務省は6日、デュアルユース品目の日本向け輸出を即時禁止すると発表した。今回の規制対象にレアアースが含まれるか明らかになっていないものの、仮にレアアースが含まれていた場合は日本の産業に大きな影響が出ると予想されている。

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