
1月8日 ベトナムのファム・ミン・チン首相(写真)は、原発建設に関するロシアとの協議を月内に完了させることを目指している。写真は2025年7月、ブラジルのリオデジャネイロで撮影(2026年 ロイター/Ricardo Moraes)
[ハノイ 8日 ロイター] – ベトナムのファム・ミン・チン首相は、原発建設に関するロシアとの協議を月内に完了させることを目指している。また、もう一つの原発プロジェクトから日本が撤退したことを受け、新たなパートナーを見つけるよう当局者に指示した。ベトナム政府が8日明らかにした。
ベトナムは2016年に中断した原発建設計画を24年に再開した。ロシアと日本の協力を得て計4─6.4ギガワットの2つの原発を建設する計画で、ロシアとは9月までに、日本とは昨年末までに合意を締結することを目指していた。
しかし、政府のニュースポータルサイトの記事によると、チン氏は「進展は期待通りではなく、協力協定交渉の遅さなど早急な対応が必要な障害が多い」と当局者に語った。
日本の伊藤直樹駐ベトナム大使は昨年12月、ベトナムに大規模な原発を建設する計画から日本が手を引いたとロイターに明らかにした。35年までの稼働を目指すベトナム政府のスケジュールがあまりにタイトなことが理由だとした。 もっと見る
記事によると、チン氏は今月中にロシアとの協議を完了させ、2つ目のプロジェクトで日本に代わる新たなパートナーを見つけるよう当局者に指示した。「31年以降」に両原発を稼動させることが目標という。
在ハノイのロシア大使館からコメントは得られていない。
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