米国の脱退、「正式な手続き必要」と太平洋環境保護機関

写真はツバルのフナフティ島。2024年9月、機内から撮影。REUTERS/Kirsty Needham

[シドニー 8日 ロイター] – トランプ米大統領が国益に反するとして脱退を表明した国際機関の一つ、太平洋地域環境計画事務局(SPREP、本部サモア)は、米国は脱退するなら正式な手続きを踏む必要があると指摘した。

SPREPのナワドラ局長はロイターに対し、「米国が脱退するのに取るべき正式な手続きがある。 その手続きが完了するまでは、米国はSPREPの重要なメンバーだ」とした上で「影響は、脱退プロセスの詳細の一部として決定される」とした。

SPREPの年次報告書によると、年間予算は主にオーストラリア、ニュージーランド、英国、フランス、米国からの拠出で賄っている。中国も数年前から毎年20万ドル拠出している。

太平洋島しょ国のある閣僚は、この地域に中国が関与を拡大していることから米国のSPREP脱退は米国の影響力に悪影響を及ぼすだろうと述べた。

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