ブラジル、25年の牛肉生産で米国抜きトップに=市場推計

2025年12月17日、ブラジル・サンパウロ州バレトスで撮影。REUTERS/Joel Silva

[バレトス(ブラジル) 7日 ロイター] – 市場の推計によると、ブラジルは昨年、牛肉生産で米国を抜いて世界トップとなった。生産量は予想を数十万トン上回り、世界的な供給不足の緩和や食肉価格の高騰抑制につながった。

ブラジルは既に最大の牛肉輸出国で、6日に発表された政府の貿易データによると、2025年の出荷は約170億ドル相当だった。

牛肉生産量のデータは2月まで発表されないが、アナリストはこのところ予測を引き上げている。

業界関係者によると、生産性が向上している。

畜産コンサルティング会社アテナグロのマウリシオ・ノゲイラ代表は、25年のブラジル牛肉生産量が自身の予測をはるかに上回ったと述べた。同氏は2.7%の減少を予測していたが、年間生産量は4%増加したとみられるという。

また、25年に生産減少を予想していたラボバンクは現在、枝肉換算で0.5%増の1250万トンになると見込んでいる。

米農務省は昨年12月、ブラジル産牛肉の生産量予測を45万トン引き上げ、1235万トンとした。

公式データが市場予想を裏付ければ、25年にはブラジルの生産量が米国の生産量を初めて上回ることになる。米農務省の推定によると、25年の米国の生産量は長年の干ばつにより3.9%減の1180万トンとなった。

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Ana Mano

Ana Mano reports on agricultural commodities companies and markets in farming powerhouse Brazil, a crucial part of the Reuters’ global file. Based in São Paulo, she has covered the rise of ‘national meat champions’ JBS and Marfrig in the early 2000s, reported on Brazil’s logistics transformation to boost exports to China via northern ports, and more recently broke news on the threats to the Soy Moratorium, an industry pact credited with slowing soy-driven deforestation in the Brazilian Amazon

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