新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にあるアメリカで新規感染者のうち8割以上が「デルタ型」の変異ウイルスに感染していることが分かりました。

 アメリカCDC(疾病対策センター)のワレンスキー所長は20日の上院公聴会で国内の新規感染者のうちデルタ型変異ウイルスへの感染は83%に上ると証言しました。

 死者数についても一日平均239人となり、1週間前と比べて48%増えたということです。

 また、ペロシ下院議長の側近や政府高官が新型コロナに感染したことが分かりました。

 いずれもワクチンの接種を完了していたということです。

 ホワイトハウスは感染が確認された政府高官について、バイデン大統領などの主要メンバーと接触していないとしています。

 CDCはワクチンが感染や重症化を防ぐための最も強力なツールだと有効性を改めて訴え、接種を呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

WACOCA: People, Life, Style.

Exit mobile version