[ワシントン/ヒューストン 5日 ロイター] – トランプ米政権は、米軍によるベネズエラのマドゥロ大統領拘束「前後」に、石油大手エクソンモービル(XOM.N), opens new tabやコノコフィリップス(COP.N), opens new tab、シェブロン(CVX.N), opens new tabと協議していなかったことが分かった。石油業界幹部ら4人の話から明らかになった。

トランプ大統領は4日、マドゥロ大統領拘束の「前後」にベネズエラへの投資計画について全ての米石油会社と協議したとし、「米石油大手に参入してもらい、インフラを整備する」と述べていた。

しかし情報筋は、エクソン、コノコフィリップス、シェブロン3社は「現時点でベネズエラでの事業についてホワイトハウスと協議していない」と述べた。

情報筋によると、ベネズエラで複雑な油田を操業できる規模と能力を持つのは米石油大手ではこれら3社のみという。

3社はまた、米軍によるマドゥロ大統領拘束の作戦についても事前に伝えられていなかったという。

情報筋によると、政権と石油大手の幹部らは今週後半に会合を持つ見通し。

会合に出席する幹部が誰なのかは不明。各社と個別に会合を行うのか、それとも一堂に会するのかも分かっていない。

ホワイトハウスは、会合についてはコメントを避ける一方、米石油業界がベネズエラに殺到する準備ができているとの認識を表明。ロジャース報道官は「全ての石油会社は正統性がないマドゥロ政権によって破壊された石油インフラを再建するため、ベネズエラに大きな投資をする用意がある」と述べた。

エクソン、シェブロン、コノコフィリップスからはコメントを得られていない。

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