2026年に開業予定の「淀屋橋ゲートタワー」、地上29階・地下2階、高さ約135m

2025年『大阪・関西万博』で大きな盛り上がりを見せた大阪は、2026年も引き続き変化が止まらない。淀屋橋には駅直結の新たなランドマークが誕生し、梅田では「ルクア大阪」に待望の新館がオープン。さらに心斎橋には、大阪初進出となる人気ホテルも開業予定だ。

■ 2駅直結の複合ビル「淀屋橋ゲートタワー」

2026年に開業予定の「淀屋橋ゲートタワー」より2026年に開業予定の「淀屋橋ゲートタワー」より

大阪メトロ御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」に直結する複合ビル「淀屋橋ゲートタワー」が2026年に開業を予定。御堂筋と土佐堀川に挟まれた「大阪市中央区北浜四丁目」の一等地を対象とした再開発事業の一環で、老朽化した建物が点在していたエリアを一体化し、大阪都心のビジネス拠点の強化と都市景観の再生を目的としている。

2026年に開業予定の「淀屋橋ゲートタワー」より2026年に開業予定の「淀屋橋ゲートタワー」より

建物外観には、重厚な門構えを想起させる格子状の意匠が施されたデザインに。地下1階は駅と直結し、施設は地下1階〜地上2階に商業フロア、3階以上をオフィスとし、11階は一般利用も可能な屋上庭園を含む複合フロアとなる予定。

2026年に開業予定の「淀屋橋ゲートタワー」より2026年に開業予定の「淀屋橋ゲートタワー」より

御堂筋を挟んだ向かいには、2025年6月に高層複合ビル「淀屋橋ステーションワン」がオープンしており、大阪のオフィス街・淀屋橋に、新たなビルが立て続けに誕生することになる。

■ 「ルクア大阪」の新館「ルクア サウス」

大規模リニューアルが発表された、大阪駅南エリア「サウスゲートビルディング」大規模リニューアルが発表された、大阪駅南エリア「サウスゲートビルディング」

JR大阪駅南側の「サウスゲートビルディング」が、年末より大規模リニューアル。入店する百貨店「大丸梅田店」の10階~15階が、近隣の商業施設「ルクア大阪」の新館「ルクア サウス」となる。

新館「ルクア サウス」は、「サウスゲートビルディング」の10階~15階となり、10階~13階は「LUCUA キャラクターズワールド」として、国内最大級のキャラクターゾーンを展開。現在も「大丸梅田店」で人気を博す「ポケモンセンターオーサカ」や「ニンテンドーオオサカ」など、国内外で高い人気・知名度を誇るコンテンツが引き続き営業する。

「サウスゲートビルディング」の場所はここルクア新館「ルクア サウス」が誕生する「サウスゲートビルディング」の場所はここ

14階~15階部分は「LUCUA SOUTH DINING」として、幅広いニーズに対応するレストランフロアに。14階は、現在も「大丸梅田店」において支持のある11店舗が営業継続することに加え、新規店舗も複数出店。現在「大丸梅田店」の催事場となっている15階も、飲食店に改装する。

これまで「ルクア大阪」で提供できていなかった新たなコンテンツを充実させることで既存客の回遊性を高め、「初めてルクアを訪れるきっかけとなる場」を目指していく。

「大丸梅田店」から「ルクア サウス」への継続出店一覧「大丸梅田店」から「ルクア サウス」への継続出店一覧

「ルクア サウス」開業は2026年4月初旬を予定。同タイミングでの13階~15階の一部店舗の営業を皮切りに、約1年6カ月を掛けて段階的に開業を進めていく。同年秋頃には、10~13階「LUCUA キャラクターズワールド」の全面開業、2027年秋頃には「LUCUA SOUTH DINING」の全面開業も予定。

■ 大阪初進出は心斎橋「THE GATE HOTEL」

2026年に大阪・心斎橋に開業する「THE GATE HOTEL」2026年に大阪・心斎橋に開業する「THE GATE HOTEL」

『THE GATE HOTEL 大阪 by HULIC』が2026年6月に心斎橋に開業。大阪初進出となり、「ザ・ゲートホテル」ブランドとして全国8軒目となる。

入居するのは、心斎橋エリアの新たなランドマークとして店舗・宿泊施設・事務所の複合施設を一体開発している 「(仮称)心斎橋プロジェクト」内の高層階(16階~28階)。御堂筋沿い、大阪メトロ御堂筋線 心斎橋駅に直結し、観光やビジネスの拠点として、好立地なロケーションに誕生する。

2026年に大阪・心斎橋に開業する「THE GATE HOTEL」2026年に大阪・心斎橋に開業する「THE GATE HOTEL」、客室:Classy Twin

2026年に大阪・心斎橋に開業する「THE GATE HOTEL」2026年に大阪・心斎橋に開業する「THE GATE HOTEL」、ルーフトップバー

客室は「ザ・ゲートホテル」ブランド最大の 223室を有し、大阪の中心地でありながら、安らげる空間を創出。地上約 120m の最上階には、大阪の景色を一望できるルーフトップバーを設置するほか、ホテル館内にはレストランや宿泊者専用のラウンジ、フィットネスジムを備える。

■ 【番外編】2030年には…新「大阪マルビル」誕生へ

【(仮称)大阪マルビル建替プロジェクト】【(仮称)大阪マルビル建替プロジェクト】、建替え後(北側)イメージ

大阪府の超高層ビルの先駆けとして1976年に竣工し、その円筒形のユニークな形状から大阪のランドマーク的な存在として長らく親しまれた「大阪マルビル」(大阪市北区)。2022年に建替えが発表され、2030年の完成を目指している。

運営する「大和ハウス工業」が発表した「(仮称)大阪マルビル建替プロジェクト」では、大阪マルビルの形状を継承し、建物の構成を単一の「マル」ではなく、多重に積層する「マル」で表現。また「回る電光掲示板」継承に向け、建物頂部にうめきたを含む大阪駅周辺からも視認できるデザインを施す検討を進めている。

地上には大樹の木陰を感じられるよう、半屋外の屋根下空間「ピロティ」を設け、またピロティと連続する、地下2階から地上4階までの巨大な球体を施設内に形成する。デジタル映像を360度投影するアトリウムを地下と地上を結ぶ結節点として大阪駅周辺の新たなスポットとし、地下街「ディアモール大阪」とつなぐ構造に。

そしてラグジュアリーホテルや都市型ホテルを誘致し、2種類のホテルで総客室数約280室を計画。そのほか展望スペースやミュージアム、イノベーションオフィス、コンサートホール・舞台、商業施設など多種多様な用途で構成される予定だ。

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