初売り 初詣に行列 富山大和、開店前に1000人

大勢の買い物客でにぎわう店内=富山市の富山大和

 富山県内の百貨店や商業施設で1、2日、新春恒例の初売りが行われ、福袋やセール品を求める買い物客が列をつくった。県全域で雪がちらついて冷え込む中、店内は家族連れらでにぎわい、熱気が広がった。

 富山市総曲輪の富山大和では、午前10時の開店を前に約千人が並んだ。先頭は午前7時前から並び始め、総曲輪通り商店街に面した正面玄関前やグランドプラザ前の広場に人があふれた。

 夫婦で来店した富山市呉羽町の会社員若林敏晴さん(61)は「帰ってくる娘夫婦のために総菜を買いに、8時半から並んだ。今年は景気の良い1年になってほしい」と話した。

 各専門店が用意した福袋は計3500個で、カターレ富山のグッズや、富山地方鉄道の駅の副名称権(1駅60万円)などが抽選で購入できる名物企画「初夢袋」も人気を集めた。

  ●富山駅前もにぎわい

 富山駅前の商業施設「マルート」では、入居する各専門店が衣服や化粧品、雑貨などの福袋を並べた。正面入り口で鏡開きが行われ、運営する富山ターミナルビル(富山市)の立石善裕社長があいさつし、新規出店したテナントの代表者とともに、酒だるをたたいた。先着100人にカップ酒が振る舞われた。

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