トップニュース日本の輸出リンゴ、10個中8個は台湾へ 李逸洋駐日代表が分析「GDPに関係ない台湾人の日本愛」李逸洋・駐日代表(中央)。(写真/黃信維撮影)

李逸洋・駐日代表(中央)。(写真/黃信維撮影)

台北駐日経済文化代表処の李逸洋代表は自身のフェイスブックで、日本産果物の輸出状況について言及した。2024年、日本から輸出されたリンゴの77.5%、ブドウの58.6%、柿の42.5%が台湾向けであり、台湾が圧倒的な最大輸出先となっている。

李代表は、台湾の人口規模が世界57位であるにもかかわらず、日本産リンゴは輸出分の10個中約8個、ブドウは10房中6房を台湾が消費している計算になるとし、その購買力の高さを指摘した。特に青森産リンゴは香り、歯ごたえ、甘さに優れ、現地では1個100~250台湾元(約460~1150円)程度で販売されており、2024年の輸入額は約31億8000万台湾元に達したという。

また、高級果物であるシャインマスカットは1房1200~1500台湾元(約5500~6900円)と高価でありながら、台湾は年間約7億台湾元相当を輸入している。韓国産との競合はあるものの、香りや甘さの面で日本産が依然として高く評価されているとした。

一方、国際通貨基金(IMF)の統計では、2025年の台湾の1人当たりGDPは3万7827ドルで、シンガポール(9万4480ドル)の半分以下だ。それにもかかわらず、シンガポールへの日本産リンゴ輸出量は全体の0.8%、ブドウは3.8%にとどまっており、台湾の消費量の凄まじさが際立っている。

李代表は、台湾人の気前の良さや贈答文化、そして品質を重視する消費傾向が、日本の高級果物市場を支えているとし、「台湾人は本当に素晴らしい」と結んでいる。​

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