地元の千葉県夷隅郡御宿町の砂浜での初練習で腕立て伏せをする菰田(撮影・柳内 遼平)
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 今秋ドラフト1位候補に挙がる山梨学院の最速152キロ右腕・菰田陽生(こもだ・はるき=2年)が、故郷の千葉県御宿町の砂浜で元日に始動。「生まれ育った場所で練習できてうれしいです」と笑った。

 1メートル94、101キロの肉体に成長した17歳は「父とサーフィンをしたこともあります」と回想。たこ揚げで正月休みを満喫する家族連れもいる中、短距離ダッシュや腕立て伏せで汗を流した。

 昨年は投打の二刀流選手として春夏連続で甲子園出場。国道沿いに応援の横断幕が飾られるなど地元期待の星は「小さい町からプロ野球選手が出たらうれしいと思う。ドラフト1位でプロ野球選手になりたい」と決意を新たにした。

 26年のテーマに「勝」を掲げ「山梨、甲子園、日本代表、ドラフトの全てで勝つ意味を込めている」と力説。出場が確実視されている3月の選抜では「去年の大会で健大高崎の石垣さん(現ロッテ)が出した155キロを超えたい」と、球場表示では甲子園史上最速となる156キロ計測に照準を合わせた。

 5日に始まるチームの全体練習に向け、軽い足取りが状態の良さを表している。日米球団が熱視線を送る26年ドラフトの目玉が、地元で上々のスタートを切った。(柳内 遼平)

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