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温泉旅行の楽しみのひとつに「食事」を挙げる人は少なくない。地元の名物グルメや、上げ膳据え膳でいただく宿のおいしい料理を目的に宿泊する人もいるだろう。

一方で、「旅館の料理は多くて食べきれない」「もっと自由に食事をとりたい」「画一的な旅館料理には飽きた」という声も聞く。

そんな人におすすめしたいのは、宿は素泊まり、あるいは1泊朝食付で予約し、食事は外でいただくスタイルだ。いわゆる「泊食分離」は旅の自由度を広げてくれるし、宿泊料金を割安に抑えることもできる。

そこで今回は、飲食店が充実した温泉地を西日本エリアに絞って5か所紹介したい。気になっているご当地グルメなどを食べれば、旅の満足度もアップするはずだ。

あわら温泉(福井県あわら市)

田園地帯に湧く芦原(あわら)温泉は福井県を代表する温泉地で、「関西の奥座敷」として愛されてきた歴史をもつ。趣ある和風旅館が多く、ゆっくり宿泊して無色透明の塩化物泉を堪能したい。もともとは歓楽色の強い温泉地だったこともあり、徒歩圏内にも飲食店は多い。また、昭和レトロな雰囲気が魅力の屋台村「湯けむり横丁」には寿司、中華、串揚げ、ラーメンなどの飲食店が集まる。食事を愉しみながら一杯やるのも楽しい。

別府温泉(大分県別府市)

「別府八湯」のひとつ、別府温泉はJR別府駅の徒歩圏内に広がる繁華街の温泉地。街に溶け込むようにホテル、旅館、湯治宿などが点在し、素泊まりで滞在するのも選択肢のひとつである。昔ながらのアーケード商店街を中心に居酒屋や定食屋、スナックなどが並び、スーパーや百貨店、コンビニもある。利便性の高い立地なので、夕食難民になる心配はない。とり天、海鮮、冷麺など別府グルメに舌鼓を打ちたい。また、別府は共同浴場天国なので、食べ歩きをしながら「竹瓦温泉」などの共同浴場をめぐるのも楽しい。

南紀勝浦温泉(和歌山県那智勝浦町)

紀伊半島南部に位置する港町の温泉地。紀伊勝浦駅から延びる商店街は昔ながらの店舗が並び、どこか昭和の佇まい。大海原を望みながら入浴できる露天風呂をもつ大型ホテルから、地元の人が通うような公衆浴場までバリエーションに富み、かけ流しの湯船も多い。世界遺産の熊野古道、那智山、那智の滝などへの観光拠点であり、街には味自慢の飲食店も揃う。名物の生まぐろなど海鮮グルメに舌鼓を打つのもおすすめだ。宿は素泊まりにして、食事は外で食べるという選択肢もありだろう。

道後温泉(愛媛県松山市)

四国を代表する温泉地でありながら、日本三古湯に数えられる名湯。温泉街には大きなホテルが林立して温泉情緒は感じにくいが、共同浴場「道後温泉本館」周辺だけは別。国の重要文化財の建物は夏目漱石の名作『坊ちゃん』の舞台としても知られ、当時の雰囲気を味わえる。道後温泉駅から道後温泉本館まで延びる「ハイカラ通り」は歩行者専用のアーケード街で、昭和レトロを感じさせる店舗や名物グルメをいただける飲食店などが立ち並ぶ。特にタレと卵にからめてご飯にのせて食べる「鯛めし」は絶品。タルトや団子など甘味も充実している。入浴のついでに温泉街を散策して、名物グルメに舌鼓を打ちたい。

城崎温泉(兵庫県豊岡市)

関西を代表する名湯・城崎温泉は外湯やお店などが充実し、湯巡りが楽しい温泉地だ。そんな温泉地の風物詩が、11月~3月に漁が解禁される「松葉ガニ」だ。冬場の温泉街はカニ一色となる。松葉ガニは日本海で獲れる雄のズワイガニのことで、ぎっしりつまった甘い身が美味だ。個人的にお気に入りなのは、雌のズワイガニ「セコガニ」。濃厚な味わいの内子(卵巣)、外子(卵)は、この時期ならではの珍味だ。松葉ガニは各旅館のほか飲食店でも食べられる。

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