公開日時 2026年01月01日 06:47更新日時 2026年01月01日 11:17
![]()

破壊された家の前を歩くウクライナ兵=2025年12月31日、ウクライナ東部ドネツク州(ゲッティ=共同)
この記事を書いた人
![]()
共同通信
【キーウ共同】ロシアの侵攻を受けるウクライナで2025年、民間人の死傷者が23年や24年と比べて大幅に増加したことが、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のまとめで12月31日までに明らかになった。長距離ミサイルや無人機を使ったロシア軍による都市部への攻撃強化が、民間人の犠牲拡大につながったとみられる。
25年1~11月までの死者は2311人で、負傷者は1万1084人。死傷者の合計では、24年同期より26%、23年同期比で70%増加した。22年2月の侵攻開始以降の民間人死者は1万4796人、負傷者は3万9543人に上る。
南部オデーサ市当局によると、同市や周辺に12月30日夜から31日未明にかけてロシア軍の無人機攻撃があり、子ども3人を含む6人が負傷。市内の一部で停電や断水、暖房施設の停止が起きた。
厳しい冬を迎える中、ロシア軍はウクライナのエネルギー施設や交通インフラへの攻撃も強化しており、首都キーウでは連日、計画停電が続いている。
ゼレンスキー大統領は31日、X(旧ツイッター)で、この1年の国民の献身をたたえた上で「平和の実現に向け努力する」と述べ、新年への決意を示した。
WACOCA: People, Life, Style.