
米国株式市場は31日、続落して2025年の取引を終えた。ただ年間では、人工知能(AI)関連銘柄への旺盛な需要を追い風に主要株価3指数はそろって2桁の上昇率を記録し、19─21年以来、3年連続での上昇となった。(2025年 ロイター/Carlo Allegri)
[ニューヨーク 31日 ロイター] – 米国株式市場は31日、続落して2025年の取引を終えた。ただ年間では、人工知能(AI)関連銘柄への旺盛な需要を追い風に主要株価3指数はそろって2桁の上昇率を記録し、19─21年以来、3年連続での上昇となった。
年間では、ダウ工業株30種(.DJI), opens new tabは12.97%、S&P総合500種(.SPX), opens new tabは16.39%、ナスダック総合(.IXIC), opens new tabは20.36%上昇した。小型株で構成するラッセル200指数も11.26%高。
月間ベースでは、ダウが8カ月連続で上昇。17─18年以来最長となる。
31日の取引では、エネルギー(.SPNY), opens new tabと情報技術(.SPLRCT), opens new tabの下げが目立った。情報技術でウェートの大きいマイクロソフト(MSFT.O), opens new tabは0.8%安。
リフレクシビティのジュゼッペ・セッテ共同創業者兼社長は、流動性が低い時期は利益確定の動きが出やすいとし、ここ数日の下落が「来年のパフォーマンスにそれほど大きな影響を与えるとは考えていない」と述べた。
AIブームの恩恵を受けた半導体大手エヌビディア(NVDA.O), opens new tabは年初来39%値上がりした。アルファベット(GOOGL.O), opens new tabが今年65%急伸したことを追い風に、通信サービス(.SPLRCL), opens new tabはS&P500主要セクター中、最も好調なセクターとなった。マイクロン・テクノロジー(MU.O), opens new tab、ウエスタン・デジタル(WDC.O), opens new tab、シーゲイト(STX.O), opens new tabなどのストレージ用半導体銘柄も25年に時価総額が3倍以上に拡大した。
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を3.22対1の比率で上回った。ナスダックでも値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.07対1の比率で上回った。
米取引所の合算出来高は111億7000万株。直近20営業日の平均は158億株。
LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります
※米国株式市場
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.