盛 明けましておめでとうございます。今年は丙午(ひのえうま)です。
河野 明けましておめでとうございます。「丙午に生まれた女性は気性が荒く、夫の寿命を縮める」という迷信があり、これまでの丙午の年は出生数が極端に少なくなり、60年前の1966年には出生数が前年より25%減っていて、世界でも人口学的に特異な例として知られています。ただそれでも136万人と、昨年の2倍以上の数の赤ちゃんが生まれています。ちなみに私の祖母も丙午生まれです。
年金制度
盛 河野代議士とはこのタウンニュース紙上で年金制度について対談をさせていただきましたが、これだけ出生数が少なくなれば、年金にも問題が出るわけです。
河野 あの対談でも申し上げましたが、厚労省が言っている「年金制度は破綻しません」というのは、ルールに基づいて年金が支払われていれば、どんなに年金額が減っても制度は破綻していないということです。しかしそれでは年金制度は破綻していなくても、年金生活は破綻してしまいます。だからこそ、制度を抜本的に改革しようという動きがようやく与野党の枠を超えてスタートしました。
盛 若い世代の多くは年金をあてにできないと思っているので、なんとか信頼できる年金制度にしていただきたいと思います。また、この地域でも農家の高齢化が進んでいます。平塚市ではライスセンターを3つ設置し、全自動田植え機なども導入され始めました。
河野 鈴木憲和農水大臣には昨年、田植えを視察してもらっています。ただ、全自動と言っても田んぼ1枚が小さくて、植え終わってしまうと次の田んぼまで人が運転していかなければなりません。そこで平塚市では田んぼの畦を抜いて、1枚を大きくして自動化のメリットを最大限発揮できるような取り組みを始めています。
自動運転
盛 自動運転といえば、ご高齢の方々が免許返納で悩んでいらっしゃいます。免許がないと買い物や通院にも困ってしまうということで、自動運転の導入は進みますか。
河野 神奈中バスが自動運転の実証実験を続けていますし、茅ヶ崎では自動運転のコミュニティバスの実証が始まる予定です。ぜひ、日本の自動車メーカーにも頑張ってもらって、マイカーでも自動運転を早くできるようにしてほしいですね。
盛 運転する人がいないと事故が起きたときの責任はどうなりますか。
河野 まず保険で被害者に充分な補償をします。事故調査委員会を設置しますがドライバーがいないので、事故の責任を追及するのではなく原因を究明し車体やソフトウェアの改良を義務づけます。自動運転が始まっても事故はゼロにはなりません。しかし交通事故の多くは人間の操作ミスによるものですから自動運転が拡大すれば道路はより安全になっていくはずです。
盛 そうなってほしいと思います。安全と言えば大山では熊も目撃されています。まだ平塚、中郡には熊はいませんが、この地域でもシカやイノシシ、ハクビシンなど有害鳥獣の駆除が大きな課題です。
有害鳥獣
河野 盛さんは、有害鳥獣駆除の活動を熱心にサポートしていますね。
盛 はい、神奈川狩猟協会のメンバーとして大磯、二宮で駆除のお手伝いをしています。この問題は自治体の枠を超えて地域全体で取り組んでいかないと解決しません。今年も平塚、中郡、足柄上郡一体となってやっていきたいと思います。
相模国府祭
盛 最後になりますが、今年も5月5日に相模国府祭が大磯町の六所神社を総社として執り行われます。神奈川県の無形民俗文化財にも指定されており、地元からは長年、国指定の重要無形民俗文化財への指定に対する期待も高まっています。
河野 これまでも文化庁から専門官に調査に来てもらっています。国の重要無形民俗文化財への指定は、政教分離の視点から行事の中でも宮司が行う部分は指定されてきませんでした。国府祭に参加する神社の地域が連携して、地域が主体となって行うものについて指定できるように努力していくことが重要です。私も引き続き支援していきますので、盛さんも地域の声をしっかりとまとめてください。
盛 分かりました。よろしくお願い致します。
河野 今年もよろしくお願いします。
自民党神奈川県第十五選挙区支部
平塚市八重咲町26-8
TEL:0463-20-2001
https://www.taro.org

WACOCA: People, Life, Style.