ロ、ウ軍のプーチン氏公邸攻撃試みを非難 ゼレンスキー氏は否定

ロシアのプーチン大統領。モスクワで12月29日撮影の提供写真。Sputnik/Mikhail Metzel/Pool via REUTERS

[ モスクワ/キーウ 29日 ロイター] – ロシアのラブロフ外相は29日、ウクライナ軍がロシア北西部ノヴゴロド州にあるプーチン大統領の公邸に攻撃を試みたとし、ロシアの和平交渉におけるスタンスは見直されることになると述べた。

ラブロフ外相によると、攻撃は28日から29日にかけて行われた。長距離ドローン91機が使用されたものの、ロシアの防空システムによって全て破壊されたという。攻撃時にプーチン大統領が公邸にいたかどうかは現時点では明らかになっていない。

ラブロフ氏は、攻撃がウクライナ和平交渉の最中に起きたとし、「このような無謀な行動が看過されることはない」と言明。ロシアは交渉から離脱しないものの、ロシア側のスタンスは見直されるだろうと述べた。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、プーチン氏公邸への攻撃に関するロシア側の主張は「嘘だ」と否定。ロシアがウクライナと米国の和平協議の進展を妨害しようとしていると非難した。ドイツのメルツ首相とこの問題について協議したと明らかにした。

ゼレンスキー氏はまた、ロシア軍はキーウの政府庁舎に対する攻撃の準備をしているという認識を示した。

ウクライナのシビハ外相は、ロシアはウクライナに対する一段の攻撃の「正当化」を図っていると指摘。各国首脳に対し、ロシアのこうした行動を非難するよう呼びかけた。

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