
「写真で一言コンテスト」の最優秀作品を採用したカレンダー
岡山県警と第一生命保険岡山支社が特殊詐欺被害防止などをテーマに初めて募った「写真で一言コンテスト」の優秀作品が決まった。最優秀賞に「その電話、一旦切って考えよ」(浅口市、山下歩美さん)「モテ期かなモテ期じゃないよ詐欺師だよ」(観音寺市、細川景生さん)など4点を選出。2026年カレンダーなどに活用し、ユニークなフレーズで防犯を呼びかける。
特殊詐欺、交流サイト(SNS)を通じた投資・ロマンス詐欺、自転車盗難、子どもの安全確保の四つのテーマで今夏に募集。受話器を手に驚く女性や、通帳を見ながらスマホで男性と通話する女性、無施錠の自転車を狙う不審者、登下校中の小学生を見守る住民の写真に計608点の作品が寄せられ、県警と同支社、県公安委員会が審査した。
自転車盗難は「鍵かけた?次に乗る時ないかもよ」(美作市、東由美子さん)、子どもの見守りは「おかえりと笑顔で言えるまちづくり」(津山市、小川泰司さん)が最優秀賞。県警は県と作ったカレンダー(A3判両面カラー刷り2枚)に4点を採用し、各警察署を通じて地域の高齢者らに配布中。ポケットティッシュなどのグッズにも使うという。
県警生活安全企画課の小川俊幸課長補佐は「どれも分かりやすく、記憶に残る作品。幅広い世代に伝わるよう役立てたい」、同支社の樋口幸代課長は「従業員は市民と対面する機会が多く、警察と連携して安全安心を守れたら」としている。
(山本貴之)

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