黄檗宗(おうばくしゅう)
大本山・
萬福寺(まんぷくじ)
(京都府宇治市)は、AR(拡張現実)を活用したウェブアプリ「AR音声ガイド」を導入した。
布袋(ほてい)
像や巨大な木製の魚「かいぱん」など10か所で、寺の歴史などを知ることができる。

萬福寺が導入したガイドアプリ。画面の中で「布袋」が動く(京都府宇治市で)萬福寺が導入したガイドアプリ。画面の中で「布袋」が動く(京都府宇治市で)

 同寺では、僧侶が案内を担ってきたが、境内を全てカバーするのは難しく、外国語にも苦労していた。

 アプリは境内の看板にあるQRコードを読み取って利用。昨年、国宝に指定された本堂・
大雄宝殿(だいおうほうでん)
や三門などを紹介する。うち3か所ではコンピューターグラフィックスで作った布袋などが動くほか、非公開の禅堂内部などの画像も見ることができる。

京都府京都府

 開発会社のダリア・ルチナさんは「アプリを入り口に、座禅などを体験して深く寺を知ってほしい」と話す。同寺の僧侶・辻岡智幸さんは「案内の新しい形ができた。訪日客の満足度も上がれば」と期待する。

 7言語に対応しており、利用は1人1000円。

関西発の最新ニュースと話題
あわせて読みたい

WACOCA: People, Life, Style.