<第19回 東京シンデレラマイル(SIII)>
(12月29日現在)
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■オメガシンフォニー

JRAで3勝クラスを勝ち上がり、オープンで走りました。この春から大井へ移籍。自己条件を1勝して挑んだ前走のマイルグランプリは中団から進めて4着でした。好内容の走りを見せたことに「いいポジションにつけられたし、牝馬1頭で、これだけやれたのは満足です。今後が楽しみになりました」と本田正重騎手。その後は山元トレセンで調整を続け、11月下旬に小林牧場へ帰厩しました。坂井英光調教師は「中間追い切りは併せたディクテオン(東京大賞典出走)に離されるかと思いましたがついてきて、能力のある馬だなぁと実感しました。ここを目標に仕上げてきたので、現状では一番の状態。勝ちたいですね」と期待を寄せていました。なお、同厩からは気の難しさはありますが未知の魅力があるカマチョクインもスタンバイ。
■ジゼル

船橋デビューで、無傷の11連勝を飾ったキャリアがあります。前走の準重賞ローズベール賞は自身初となる1600m戦でしたが、外の2番手から直線で抜け出し、後続に3馬身差をつけてトライアルを完勝しました。山中尊徳調教師は「もまれずに気分よく走れれば、力を見せてくれる馬です」とコメント。今回は念願の勲章を目指しての参戦に「1200mはスピードのある馬が多いので気分よく走ることは難しくなりますが、マイルは好位で運べるので、前走のような競馬ができると思います」とのこと。なお、祖母は2008年のトゥインクルレディー(大井・マイル重賞)覇者スターオブジェンヌ、その母の父は羽田盃、青雲賞などを無敗で制した名馬ホスピタリテイがいるというゆかりの血統です。
■プラウドフレール

*船橋 川島正一 厩舎 牝3歳
*成績 11戦6勝2着0回
*重賞タイトル
マリーンカップ(JpnIII)(2025)
桜花賞(SI)(2025)
ユングフラウ賞(SII)(2025)
東京2歳優駿牝馬(SI)(2024)
*詳細データ[ → ]
船橋生え抜き馬で、昨年の東京2歳優駿牝馬の覇者。この年のNARグランプリ2歳最優秀牝馬を受賞しました。今年も牝馬クラシックの主役として、桜花賞を勝ち、関東オークスは3着。さらに、2走前のマリーンCはJRA勢を抑えて交流重賞を制しました。「元々の能力は高いですが、ひと夏越して馬も成長しています」と目を細めていた川島正一調教師。しかし、前走のJBCレディスクラシックはまさかの14着でした。いつもより大人しく、ゲートの中では集中していない様子も見られたようです。今回は巻き返しの一戦に、主戦の張田昂騎手は「速い馬たちも多いので、折り合いをつけながら、競馬はしやすいと思います。マイルもちょうどいいです。交流重賞を勝たせてもらっているし、譲れないレースだと思っています」と力を込めました。
■ヘニータイフーン

JRAで3勝クラスを勝ち上がり、この秋から大井へ移籍しました。初戦だった千葉ダートマイルは逃げ切りを図ったアランバローズに直線でグングン近づいていき、差し切り勝ち。1600m1分39秒1(良)をマークしました。その後はJBCレディスクラシックVを目指しましたが13着。荒山勝徳調教師は「外を回りすぎるとスイッチが入らず抜けてしまうので、あれでは力が全く出ませんでした」と非常に残念そう。この舞台に向けて「担当者が『寒くなってきて(ヘニータイフーンの)体が若干硬くなってきたかな』とは言っていますが、状態自体が下がっていることはないです。マイルはいいし、ポテンシャルも高いので、タイトルは取らせてあげたい馬です」と期待を込めました。
■ホーリーグレイル

*川崎 内田勝義 厩舎 牝3歳
*成績 10戦4勝2着3回
*重賞タイトル
楠賞(2025)
ニューイヤーカップ(SIII)(2025)
*詳細データ[ → ]
今年1月のニューイヤーCは牡馬を抑えて重賞初制覇。前走の楠賞は直線インから抜け出し、10か月ぶりの勝利を飾りました。道中6番手付近を進めたことに、矢野貴之騎手は「スタートはみんな速かったので、出た所で我慢をして、自分のリズムで走らせようと思いました。うまく脚をためたことで、最後はゴール前の伸びにつながったと思います。根性も立派ですね」と笑顔。今回は東京プリンセス賞(8着)以来となる大井コースですが、内田勝義調教師は「条件は問題ないです。矢野騎手の折り合いのつけ方も合うし、馬自体も前に比べるとカーッとしなくなって、精神的に大人になってきました。現状で、どのくらいやれるか見てみたいです」と話していました。
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