[12.27 IBARAKI Next Generation Cup 2025 決勝 U-22日本代表 6-1 U-21 ALL IBARAKI Ksスタ]

 U-22日本代表は27日、ケーズデンキスタジアム水戸で行われたIBARAKI Next Generation Cup 2025の決勝でU-21 ALL IBARAKIと対戦し、6-1で勝利した。28日にはAFC U23アジアカップに臨むメンバー23人が発表。月末にはサウジアラビアに出発し、来年1月7日にグループリーグ初戦でシリアと対戦する。

 24日の準決勝からMF大関友翔(川崎F)とFW久米遥太(早稲田大)以外の9人を変更。4-3-3の布陣で、GKは小林将天(FC東京)、4バックは左からDF高橋仁胡(C大阪)、DF市原吏音(大宮)、DF岡部タリクカナイ颯斗(東洋大)、本職のコンディションを考慮してMF小倉幸成(法政大)が右SBに入った。アンカーはMF碇明日麻(ハノーファー)、インサイドハーフはトップ下気味の左がMF川合徳孟(磐田)、ボランチ気味の右が大関。前線3枚は左からFW横山夢樹(今治→C大阪)、FWンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄(桐蔭横浜大)、FW久米遥太(早稲田大)が並んだ。

 U-21 ALL IBARAKIは先発3人を変え、3-4-1-2の布陣を敷く。GKは中村天音(東洋大)、3バックは左からDF土橋竜之介(國學院大)、DF山本凌(亜細亜大)、DF辻井恭平(城西大)。2ボランチはMF柏木陽良(早稲田大)とMF大貫翼(東京農業大)。ウイングバックは左がMF池田健将(駒澤大)、右がMF櫻井稜(法政大)。トップ下にMF村田楓太(新潟医療福祉大)、2トップはFW山本葵(東京農業大)とMF岡田理央斗(国際武道大)が入った。

 U-22日本代表は序盤から攻め立てる。違いを見せたのは横山。左サイドを駆けあがり、チャンスを作っていく。前半9分には先制点。市原の縦パスをンワディケが収め、川合とリターンのやりとりをしてPA内に入り込む。冷静に右足シュートを決め切った。

 前半14分、U-22日本代表が追加点。久米が中盤から左サイドに向かって突破していく。同サイドでボールを受けた横山が運び、右足アウトサイドでクロス。PA中央の川合が左足ダイレクトで合わせ、2-0とした。17分には市原のクリアからロングカウンター。川合からパスを受けた横山が左サイドを疾走する。深い位置からの折り返しをンワディケで合わせるもブロックに遭う。こぼれたところを久米が押し込んだ。

 3-0と点差を広げた日本は、前半20分過ぎにアンカーの碇と右SBの小倉の位置を交換した。31分には市原を下げ、DF永野修都(鳥取)が出場した。

 前半はほぼピンチの場面はなく、U-22日本代表が3-0とリードしたまま後半に折り返した。

 ハーフタイムでU-22日本代表は小林、永野、碇以外の8人を交代。4バックは左からDF関富貫太(桐蔭横浜大)、永野、DF土屋櫂大(川崎F)、碇。アンカーはMF石渡ネルソン(いわき)、インサイドハーフは左がMF佐藤龍之介(岡山→FC東京)、右が嶋本悠大(清水)。前線3枚には左からFW石橋瀬凪(湘南)、FW道脇豊(ベフェレン)、FW古谷柊介(東京国際大)が起用された。

 U-21 ALL IBARAKIは後半11分に2枚替え。岡田と櫻井を下げ、DF今井啓太(順天堂大)とMF細谷伶大(流通経済大)が出場する。16分には石渡にシュートを打たれるも、GK中村の好セーブでゴールを守った。

 U-22日本代表は後半16分に碇に代え、DF大川佑梧(鹿島ユース)を投入。大川は左CBに入り、永野が右SBに移動した。19分にはU-21 ALL IBARAKIが4枚を代え、GK木村和輝(関東学院大)、DF山本陽大(国士舘大)、FW塚越優也(新潟経営大)、FW田口聖(城西大)が入った。

 後半30分、U-22日本代表は右CKを佐藤が蹴り、ニアサイドの石渡がヘディングシュートでダメ押しの4点目。直後には永野を下げ、24日の準決勝ではフィールドプレーヤーで唯一出場がなかったDF梅木怜(今治)が入った。36分には梅木が右サイドからカットイン、左足シュートはブロックに遭うが、こぼれ球を道脇が押し込み、5-0とした。

 後半36分、U-21 ALL IBARAKIは4枚替え。DF久保遼真(明秀日立高)、FW阿部遼司(水戸ユース)、DF樹森絆太(水戸ユース)、MF橋本峻(中央学院大)が出場した。U-22日本代表は38分にさらに得点。PA手前から佐藤が右足のミドルを沈め、6点目を挙げた。

 U-22日本代表は後半40分に古谷に代え、FW齋藤俊輔(水戸)がピッチに立つ。ホームのケーズデンキスタジアム水戸のスタンドからは拍手が飛んだ。齋藤が左ウイング、右には石橋が移動した。42分には相手選手のタックルで梅木が足を痛めるも、プレーを続行した。

 U-22日本代表のフィールドプレーヤーは、前日練習をホテルでの調整にあてていたDF森壮一朗(名古屋)を除く全員が出場。終盤に橋本に1得点を決められるも、試合はそのまま終了し、6-1と快勝した。

(取材・文 石川祐介)

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