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アップル「iPhone」次の一手
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YouTuberの私が、「iPhone 17 Pro Max」を仕事道具に選ぶ理由を紹介します。撮影:ちえほん
アップルが9月に発売した「iPhone 17」シリーズ。特に「超薄型」という新たな個性をまとった「iPhone Air」は、インパクトのある製品だと感じます。
「iPhone Airを含め、4モデルの中でどのiPhoneを買うべきか」という問いに対して、私のYouTubeチャンネルでは、バランスの良い「iPhone 17」をおすすめすることが多いのが正直なところです。
しかし、もし私自身が「仕事道具」として自腹で購入し、使い倒す一台を選ぶなら話は別です。結論から言えば、最上位モデルの「iPhone 17 Pro Max」一択となります。
モバイル系YouTuberとして活動している私が、スペック表だけでは見えにくい実際の撮影現場で感じた体験をもとに、その理由を紹介します。

アップル「iPhone 17」カメラレビュー:28枚の作例で見る「Proじゃなくていい」ワケ | Business Insider Japan
「とにかく確実に撮れる」iPhoneの魅力
撮影ミスの少ない「確実さ」がiPhoneの魅力です。撮影:ちえほん
私は最新のスマートフォンを追いかけ、さまざまなメーカーの発表会や展示会を取材しています。その際、動画撮影に使う端末として選ぶことが多いのがiPhoneです。
理由は非常にシンプルで、失敗が少ないからです。
発表会やイベント取材は、その場限りの一度きりというケースがほとんどです。撮影時間も限られており、撮り直しは基本的にできません。そうした環境では、「設定を細かく詰めればきれいに撮れる」よりも、「とにかく確実に撮れる」ことの方が重要になります。
iPhoneは、手に持って撮るだけで滑らかで見やすい映像が撮れます。この安定感の高さが、現場では大きな武器になります。
動画撮影で重視している3つのポイント
そして、私が動画撮影で重視しているポイントは、大きく3つあります。
1. 不安定な体勢でも映像がピタッと安定する手ぶれ補正
「iPhone 17 Pro」シリーズは、第2世代のセンサーシフト式光学手ぶれ補正を搭載しています。出典:アップル
1つ目は、手ぶれ補正です。
iPhone 17とiPhone Airにはセンサーシフト式光学手ぶれ補正が搭載されており、歩きながらの撮影でも比較的安定した映像が撮れます。
さらに「iPhone 17 Pro」シリーズでは、第2世代のセンサーシフト式光学手ぶれ補正が採用されており、一段階上の安定感を感じます。
取材現場では、人混みの中でカメラを構えたり、急いで移動しながら撮影したりする場面が多々あります。そうした不安定な体勢でも、Proシリーズの手ぶれ補正はまるでジンバル(スタビライザー)を使っているかのように、ピタッと映像を安定させてくれます。
2. 画質の高さや、幅広い距離をカバーできるレンズ構成
「iPhone 17 Pro」シリーズは望遠カメラを搭載しています。出典:アップル
2つ目は、画質とレンズ構成です。
iPhone 17シリーズの中で映像が美しいと感じられるのはやはりProシリーズですが、単に解像感が高いというだけではありません。重要なのは「カメラの選択肢」です。
Proシリーズは広角カメラと超広角カメラに加え、望遠カメラも備えています。
発表会の会場では、遠く離れた客席からステージ上のスライドを狙うこともあれば、新製品の質感を伝えるために手元を接写するシーンもあります。
カメラの選択肢が多いProシリーズであれば、異なる撮影距離を1台でカバーできるので安心です。
3. ノイズを抑制してスピーカーの声を拾えるマイク性能
3つ目は、マイク性能です。
この点においては、Proシリーズに限らずiPhone 17シリーズ自体が優れており、どのモデルを選んでも一定の音質で録音することができます。
発表会場は往々にして音響が難しく、会場のざわめきやエアコンの音など、ノイズ要因が多い環境です。それでもiPhoneのマイクはスピーカーの声を明瞭に拾い、ノイズを適度に抑制してくれます。
難しいことを考えずに撮影しても、YouTube動画として十分に使える音が録れる点は、さすがだと感じます。
「マイク性能」はiPhone 17シリーズで差はありませんが、「手ぶれ補正」「画質」も含めて3つの要素を高次元でクリアできるのは、iPhone 17シリーズの中でも「Pro」モデルだと思います。
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iPhone 17 Pro Maxの強みは「圧倒的なバッテリーもち」

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