この1年のニュースを振り返るプレーバック2025は、県都のアリーナ計画がテーマです。建設に向けて事実上のGOサインが出たものの、建設後の資金繰りや、住民の理解など課題は少なくありません。

■試合観戦に
「がんばれブローウィンズ」

3シーズン目を迎えた、プロバスケットボールB2リーグの福井ブローウインズ。

会場では、レーザー光線などを使った華やかな「光の演出」でエンターテインメント性を高め、ホームゲームの平均入場者数は昨シーズンの1.6倍に。

目標の4000人に迫る勢いです。

■ブースター男性
「B3時代から見てるがすごい だんだんレベルアップしてる気がする」

そんなブローウィンズの本拠地となる県都のアリーナ計画をめぐって、今年大きな動きがありました。

8月に経済界が明らかにした事業計画。

延床面積は1万3000平方メートル。

座席数はスポーツイベントの開催時におよそ5000席の想定で、2028年秋ごろの完成を目指します。

一方、問題となったのが当初の2倍に膨れ上がった総事業費150億円という多額のコストです。

■福井商工会議所 県都みらい創造委員会梅田憲一委員長
「正直言うと、共設共営かもしれない 批判は甘んじて承る」

計画では、150億円のうち60億円を行政負担でまかなうことになっていて、あわせて建設後の資金繰りについても、議会から厳しい指摘が相次ぎました。

■梅田憲一委員長
「県民利用枠・市民利用枠 この安定収入をしっかり確保していく これがあって最低の維持は出来る」

またアリーナ運営会社の親会社となるオールコネクトの担当者からは。

■オールコネクト 執行役員 第四事業本部 西川卓伸本部長
「最終最後、もし赤字になった場合は、このアリーナもオールコネクトの方でしっかりカバーすると」

9月議会の議論で建設に事実上のGOサインが出て、アリーナ計画は一歩前進しました。

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