公開日時 2025年12月23日 17:14更新日時 2025年12月23日 17:16

沖縄・宮古空港で不発弾5発目 磁気探査で米国製50キロ爆弾 航空機運航に影響なし
発見された不発弾(県空港課提供)

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玉城 凪姫

 沖縄県空港課は23日、宮古島市の宮古空港で米国製50キロ爆弾の不発弾を発見したと発表した。宮古空港では今月、磁気探査で不発弾が相次いで発見されており、今回で計5発目。発見された不発弾は移動ができないため、陸上自衛隊が土のうで現場保存している。航空機の運航に影響はない。

発見された不発弾=県空港課提供

 発見場所は滑走路端から東側に35メートル、深さ70センチの地点。22日夜に磁気探査業者が不発弾らしきものを発見し、23日に陸自の不発弾処理隊が信管がある不発弾と確認した。今後、不発弾処理隊や宮古島市などが調整し、安全化と撤去作業の日程を決める。

 宮古空港では、17日に米国製50キロ爆弾1発、19日に英国製250キロ爆弾など3発の不発弾が確認されている。

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