【東京・丸の内】出汁を味わう、駅ナカの一杯『茅乃舎お椀や東京駅店』（のんある男子の東京ランチ飯） - エキスパート

どうも、お茶漬けとウーロン茶を愛するのんある男子です。
この日は東京駅・丸の内側に用事があり、改札を出てすぐのところでランチを探していました。そんなとき目に入ったのが、出汁でおなじみの茅乃舎が手がけるお茶漬け専門店『茅乃舎お椀や東京駅店』。これは気になる、ということでそのまま入店。

東京駅すぐ、出汁ブランドらしい安心感

場所は東京駅地下、丸の内側改札を出てすぐ。
茅乃舎の物販スペースに隣接する形でお店があります。入店後は先払い制で、メニューは出汁茶漬けが中心。平日の11時頃に訪問しましたが、先客はおらず、その後ちらほらとお客さんが入ってくる感じでした。

店内はカウンターとテーブル合わせて20席ほど。駅ナカながら、落ち着いた雰囲気で、さっと食べて出るにも、ゆっくり味わうにも使いやすそうです。

まずはそのまま、次に出汁で

今回選んだのは
茅乃舎だしほぐし鮭　1,150円（税込）

提供までは5分ほど。

茅乃舎だしほぐし鮭　1,150円（税込）茅乃舎だしほぐし鮭　1,150円（税込）

お盆の上には、ご飯、ほぐし鮭（みょうが・三つ葉入り）、冷奴、高菜漬け、昆布の佃煮、あられ、そして土瓶に入った出汁。

案内通り、まずは具材をご飯にのせてそのまま一口。

ほぐし鮭はやや濃いめの味付けで、ご飯が進む。ここにみょうがと三つ葉が加わり、後味はすっきり。

次に、あられを入れて出汁をたっぷり。

さすが茅乃舎、出汁は柔らかくて優しい味わい。出汁だけでも飲みたくなる。最後は卓上の生七味で少し味変。ピリッと締まり、これも良い。

軽いけど、ちゃんと満足軽いけど、ちゃんと満足

正直、最初は「これでこの値段か」と思いました。
でも食べ終わる頃には納得。派手さはないけれど、出汁を主役に据えた丁寧な一杯です。

がっつり食べたい日には向かないけれど、
・東京駅でサッと
・重くないランチ
・出汁を楽しみたい気分

そんなときにちょうどいい。
茅乃舎ファンなら、一度は試しておきたいお店です。

【店名】
茅乃舎お椀や東京駅店

【場所】

東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ丸の内 B1F

【営業時間】

11:00 – 21:00

L.O. 20:30

【定休日】

無休

【ひと言】

帰りにお出汁を購入出来るのも良い。