
ペスコフ報道官、12日の代表撮影
[モスクワ 22日 ロイター] – ロシア大統領府のぺスコフ報道官は22日、プーチン大統領がウクライナ全土を掌握し、旧ソ連に属していた欧州の一部地域を取り戻そうとしているとの見方を否定した。
ロイターが関係者6人から得た情報によると、米情報機関は9月下旬にまとめた報告で、プーチン氏はウクライナ全土のほか、旧ソ連に属していた欧州の一部地域を占領する目標を依然として放棄していないとみている。その中には現在のNATO加盟国も含まれるという。
ペスコフ氏は記者団に対し、ロイターが取材した情報源の信頼性について把握していないと述べた。また、仮に報道が正確だとしても、米情報機関の結論は「完全に事実と異なる」として否定した。
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