説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

スズキの現地生産モデル、SUVのビクトリスがインドのカー・オブ・ザ・イヤー(ICOTY 2026)を受賞。次点はフォルクスワーゲンの子会社シュコダのカイラック、3位が現地メーカーのマヒンドラXEV 9Eというのだから立派な功績。ちなみに現地法人マルチ・スズキとしては3車種目、計5度目の受賞といいます。 

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ビクトリスのパワーユニットは1.5L直3エンジンをベースとするマイルドハイブリッドとストロングハイブリッド、おまけにCNG車(天然ガス)までラインナップ。車両コンセプトは「GOT IT ALL」なので、意訳すれば「コレ1台ですべてのライフスタイルを網羅する全天候対応SUV」とでもなるでしょうか。期待が高まります。

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気になる現地価格はエントリーモデルで約200万円。トランスミッションは6ATと5MTが選べるし、スマートでタフな4WD(オールグリップというグレード)も選べます。マニュアル(マイルドハイブリッド車のみ)があるなんて、クルマ好きにゃあウラヤマシ過ぎます!

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安全装備も抜かりなく、衝突軽減ブレーキや横滑り防止装置、アダプティブクルーズコントロール(カーブ速度検知機能付き)、360度ビューモニターなど採用。インドの安全評価制度である「Bharat NCAP」では5つ星を獲得。

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スズキとしちゃあビクトリスは同社初のレベル2のADAS搭載車となるのだとか。なんせインドから100以上の国へ向けた輸出を控える世界戦略車。その気になれば日本市場投入もあり得ます。

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