
ルフトハンザドイツ航空は、787-9型機に搭載するアレグリスの承認遅れによるビジネスクラスをブロックする運用は2026年4月まで継続見込みであることがわかりました。
現在ルフトハンザドイツ航空は、同型機に設置する新シートのアレグリスの承認をFAAから受けていないことから、機材不足の影響もあり大半のビジネスクラスをブロックした状態で運用を始めていますが、これが2026年4月末まで継続する見込みです。
以前の情報では、同社は年内にも承認を得るスケジュールとしていましたがこれが後ろ倒しした形となり、大きな収益を占める同クラスの座席を長期間にわたり販売できないことから、少なからず収益にも影響を及ぼすことになりそうです。
なおアレグリスはA350に搭載済みですが、これら承認は、機種・座席メーカーごとに承認を受ける必要があります。Photo : Lufthansa
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