NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン2 第2節
2025年12月20日(土)14:30 東平尾公園博多の森陸上競技場 (福岡県)
九州電力キューデンヴォルテクス vs 清水建設江東ブルーシャークス

九州電力キューデンヴォルテクス九州電力キューデンヴォルテクスの今村友基ヘッドコーチ(左)、古城隼人キャプテン九州電力キューデンヴォルテクス
今村友基ヘッドコーチ

「本日は天候にも恵まれて素晴らしいホストゲーム開幕戦を迎えることができて、本当にうれしく思います。準備していただいた関係者のみなさん、本当にありがとうございました。

本当に勝ちたかった試合ですし、悔しい気持ちが強くあります。試合の中で、お互いにではありますが、トライキャンセルがあったり、セットピースでブルーシャークスさんの素晴らしいスクラムに対してプレッシャーを受けたりする時間もありました。ヴォルテクスとしては改善点をしっかりと見つめ直して、切り替えて来週に向けて準備していきたいと思います」

──改善点というのは具体的にどういったところでしょうか。

「いま感じているのは小さなミスが大きな結果を生んでしまっているということ。そこが今日は少なからずあったかなと思います。チームとしてしっかり改善できる部分を整理して来週に向かっていきたいと思います。選手たちには『ここでまずは反省して月曜日にフレッシュな状態でスタートしよう』という話をしました。来週に向けてもう一度見つめ直していきたいですが、現時点では小さなミスが大きな結果につながったのかなと思います」

九州電力キューデンヴォルテクス
古城隼人キャプテン

「試合としましては準備したプレーを、前半は特に出せたと思います。ただ、後半に自分たちが準備してきたものを継続して出すことができずにブルーシャークスさんのプレッシャーを受けてしまうシーンが多くなってしまい、このような結果になってしまったと思います。まだ2試合目ですので、チームのほうには『上を向いて頑張ろう』という話はしました。また頑張っていきたいと思います」

──開幕戦では硬さもあって今季新たに取り組んだ部分を出し切れませんでした。今回は新たな取り組みの表現という部分では手ごたえはあったのでしょうか。

「ディフェンスの部分とアタックで特に自分たちがやってきたことを出そうということで試合に臨みました。プレシーズンから取り組んできているのですが、やっぱり(今村)友基さんもおっしゃったように精度、80分をとおしての一貫性といったところを研ぎ澄ませていかないとミスが起こってしまう。自分たちがやってきたことは間違っていないので、あとはその遂行力と精度は今後、取り組んでいきたいと思います」

清水建設江東ブルーシャークス清水建設江東ブルーシャークスの仁木啓裕監督兼チームディレクター(左)、野村三四郎バイスキャプテン清水建設江東ブルーシャークス
仁木啓裕監督兼チームディレクター

「まずこの試合の開催にあたり、ご尽力いただきました関係者の皆さま、九州電力キューデンヴォルテクス(以下、九州KV)の皆さま、本当にありがとうございました。

前半は九州KVさんの圧力もあり、われわれがプレシーズンでずっと出ていた課題がこの試合でも出てしまって、なかなか思うような展開にできませんでした。ただ、後半はやはりタフになったと実感する場面がいくつもあり、逆転することができたと思っています。まだまだ目指すところの山は大きいですが、こうやって一つひとつ勝利を積み重ねていって最後に大きな花を咲かせたいと思います」

──「タフになった」とおっしゃいましたが、昨季と比べてどのような点がタフになったのでしょうか。

「去年、宮崎県で開催された九州KVさんとの試合では最後の最後に追い上げられて引き分けに終わりました。その結果が尾を引いてわれわれは入替戦に行くことになり、何とか残留を果たしました。九州KV戦のあとの日野レッドドルフィンズ戦も後半に追い上げられて敗戦となりました。今日の試合に関しては声を掛け合いながら反省点を生かしてプレーできたところが一番大きいと思います。タフを具体的に言うと、フィジカルバトルで上回っていたこと。われわれがずっと課題にしてきたところはチームの共通認識として理解していたと思います。ブレイクダウンやペナルティといったところはコーチ陣がハーフタイムにしつこく声を掛けてくれていたので、ある意味、明確になって(後半のピッチに)出られたのかなと思います」

清水建設江東ブルーシャークス
野村三四郎バイスキャプテン

「まずはこの試合を開催するにあたってこのような素晴らしい環境を準備してくださり、ありがとうございました。

監督の仁木からもあったように前半は九州KVさんの強みであるブレイクダウンでかなりプレッシャーを掛けられてしまいました。そこでのプレッシャーをかなり感じていたのですが、ハーフタイムにチーム全体で各々の役割を全うしてブルーシャークスのラグビーをしようということを確認して、後半からは自分たちらしいラグビーができたと思います」

──スクラムで優位性を出せたことが逆転につながりました。どういった点が良かったのでしょうか。

「試合をとおしてスクラムの中でプロセスがあるのですが、どのスクラムでも一貫してやり続けられたことが良かったと思います。そこで九州KVさんにプレッシャーを掛けることができたと感じています」

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