ウクライナは万博で「NOT FOR SALE(売り物ではない)」とのテーマを掲げ、自由や民主主義などの価値は売り渡すことができないものだと主張する展示を実施。最新のIT技術を使い、戦時下の人々の生活を知ることができる展示物や、戦時下でも活動を続ける企業が生産した品々などを展示し、反響を呼んだ。

今回展示が始まったのは、ロシア軍の攻撃を受けて弾痕が残る家庭用製品やヘルメット、ウクライナの主要生産品である大豆など。ウクライナパビリオンの館長を務めたインナ・イリナ氏は同日行われた記念式典であいさつし、「パビリオンの展示の一部が新たな命を吹き込まれた。本当にうれしい」と感謝を述べた。観覧には予約が必要(☎078・385・4146)。(黒川信雄、写真も)

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