[東京 18日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、軟調な値動きが想定される。前日の米国株式市場でハイテク株が下落した流れを受けて、東京市場でも日経平均への寄与度が高い人工知能(AI)や半導体関連株が軒並み下落することが想定される。日経平均は心理的節目の4万9000円を下回る場面がみられそうだ。
日経平均の予想レンジは4万8800円─4万9200円。
AI相場を巡る警戒感は再び相場の重しとなりそうだ。三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジストは「データセンターの過剰投資懸念がマーケットで消化しきれていない」と話す。
きょうの東京市場は主力株の下落が日経平均の重しになるとみられている。17日のフィラデルフィア半導体指数(SOX(.SOX), opens new tab)は3%超下落しており、前日しっかりだったAIや半導体関連株が利益確定売りに押されそうだ。日経平均はTOPIXに対してアンダーパフォームすることが想定される。一方、日経平均が4万9000円を下回った場面では押し目買いが入りそうだ。米半導体大手マイクロン・テクノロジー(MU.O), opens new tabは引け後に市場予想を大幅に上回る好決算を発表しており、投資家心理を一定程度支えるとみられている。
きょうは日銀の金融政策決定会合の1日目となる。米国では11月の消費者物価指数(CPI)が発表される。欧州ではECB理事会と総裁会見が開催される予定。
17日の米国株式市場では主要3指数が下落し、S&P総合500種とナスダック総合は3週間ぶりの安値に沈んだ。オラクル(ORCL.N), opens new tabが進めるデータセンター建設計画を巡り、ブルー・アウル・キャピタル(OWL.N), opens new tabが出資を見送ると報じられ、AI開発に向けたテクノロジー業界の負債拡大を巡る懸念が広がった。オラクル(ORCL.N), opens new tabは5%超安となった。
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