インド総合PMI、12月は58.9に低下 10カ月ぶり低水準

 S&Pグローバルがまとめた12月のHSBCインド総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は58.9と、11月の59.7から低下し、10カ月ぶりの低水準を記録した。写真は6月、インド・ウッタルパラにあるティタガル・レール・システムズの製造工場で撮影(2025年 ロイター/Sahiba Chawdhary)

[ベンガルール 16日 ロイター] – S&Pグローバルがまとめた12月のHSBCインド総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は58.9と、11月の59.7から低下し、10カ月ぶりの低水準を記録した。新規受注が鈍化した。

好不況の分かれ目となる50は引き続き大幅に上回っている。

製造業PMIは56.6から55.7に低下。サービス業PMIも59.8から59.1に低下した。

生産は拡大したものの、雇用創出ペースは2024年序盤以来の低水準で停滞。楽観度合いの後退を反映しており、景況感を示す指数は3カ月連続で低下し、22年7月以来の低水準となった。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.