サッカーJ2・徳島ヴォルティスは12月13日、5年ぶりのJ1昇格を目指してプレーオフ決勝に臨みました。

夢へあと一勝が届かなかった運命の一戦、サポーターが熱く燃えた一日を映像で振り返ります。

(徳島ヴォルティス・渡大生 選手)
「この悔しさは、ここにいる選手全員 生涯忘れない」

悲願達成へあと一勝、決戦前日には敵地・千葉絵へ向けて、弾丸ツアーに参加するサポーターたちの姿が。

(サポーター)
「勝つことしか考えてない」
「全力で声出して応援します」
「チケットなくても、現地行って外で中継見る(人もいる)」
「J1行くぞ、おー」

70人のツアー参加者は、10時間以上をかけ、いざ決戦の地、千葉へ。

「ゆっくりお歩きください」

ホーム、ポカリスエットスタジアムでは、パブリックビューイングもおこなわれ、約1500人が声援を送りました。

(サポーター)
「J1に行く気持ちは徳島の方が上なんで」
「もう勝つしかない」

(チャント)
“青と緑の誇りを持って、勝利をつかみとれ”

(野口アナウンサー)
「決戦の地、千葉にやってきました。ご覧のように、スタジアムは『まっ黄色』に染まっています」
「増田監督の言葉を借りるなら、『どアウェーの戦い』が今、始まります」

現地では1300人が声を合わせ、選手たちの背中を押した。

(野口アナウンサー)
「欲しいのは勝利だけ、徳島ヴォルティス、5年ぶりのJ1復帰をかけた運命の90分が今、始まります」

前半は中盤を支配するヴォルティスと、カウンターで切り返す千葉。

互角の展開が続きます。

(野口アナウンサー)
「前半20分、ゴールキーパー田中のビッグセーブが出ました」

しかし後半、ここまでチームを引っ張り続けてきた渡大生選手が、負傷により無念の途中退場。

仲間に抱えられながら、大事な大事な大一番のピッチをあとにします。

このあと、ヴォルティスにビッグチャンスが生まれます。

(野口アナウンサー)
「トニー・アンデルソン選手、決定機でした」

すると、ついに試合が動きます。

後半24分、千葉に一瞬のスキを突かれ、先制されてしまいます。

(野口アナウンサー)
「残り時間は少なくなってきましたが、サポーターは声を出し続けています。まだあきらめていません」

そして、無情のホイッスル。

0対1。

夢へ、あと1勝が届きませんでした。

(徳島ヴォルティス・増田功作 監督)
「みんな選手本当に良くやってくれたので、本当申し訳ない、自分が力なくて申し訳ない。きょうはありがとうございました」

(徳島ヴォルティス・山田奈央 選手)
「このメンバーで上がりたかった、という思いだけです」

(徳島ヴォルティス・岩尾憲 主将)
「本当にたくさんの人が昇格を願っていたと思う。『一年間本当にありがとう』というところと、最高の結果を届けられなかった事実に対して申し訳なく思う」

(徳島ヴォルティス・渡大生 選手)
「これを糧に、徳島ヴォルティスの歴史にまた、いいエネルギーが出てくれることを信じています」

最後の最後まで走り続けた選手たちには、本当にお疲れ様と言いたいです。

でも、この悔しさはきっと新たな緒戦の始まり。

来季こそ、最高の瞬間を期待しましょう。

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