今村駿介がスペイン・アリカンテでキャンプイン NIPPOが新生「ロット・アンテルマルシェ」と提携継続
2026年シーズンより、ベルギーの2大チームが合併し誕生する「ロット・アンテルマルシェ(Lotto-Intermarché)」。NIPPOはこの新チームとの提携継続を発表した。今村駿介は育成チームである「ロット・グループワンティ」に所属し、スペイン・アリカンテでのチームキャンプに参加。またメカニックとして家本真寿氏がワールドチームに帯同する。
ベルギーの強豪合併による新チーム発足 今村は育成チームで欧州2年目へ
NIPPOは2025年シーズンよりUCIワールドチームのアンテルマルシェ・ワンティと提携し、その育成チームへ日本人選手を派遣してきたが、この提携関係はチームの大規模な再編後も継続されることとなった。
アンテルマルシェ・ワンティは、同じくベルギーを拠点とする古豪UCIプロチーム「ロット」と合併し、新たに「ロット・アンテルマルシェ」として活動を開始する。UCI(国際自転車競技連合)は12月10日、同チームへのUCIワールドツアーライセンスの付与を承認した。
この合併により、NIPPOがサポートする今村駿介は、UCIコンチネンタルチーム登録となる育成チーム「ロット・グループワンティ」に所属することが決定した。
今村はすでに12月7日からスペイン・アリカンテで行われているファーストキャンプに参加しており、新チームのメンバーとともにトレーニングを開始している。また、チームNIPPOの活動理念である「世界で通用するスタッフ育成」の一環として、家本真寿メカニックがワールドチームに派遣されることも併せて発表された。
大門宏代表「今村は世界トップレベルの実力。来季はワールドチームでの出走増に期待」
チームNIPPOの大門宏代表は、今村の2025年シーズンを高く評価。「シーズン序盤からの計画に加え、ベルギーのケルメスやUCIレースでの走りが評価され、ワールドチームの一員として走る機会が増えていった」と振り返る。
全日本タイムトライアル優勝後の夏場にはアクシデントによる鎖骨骨折という不運に見舞われたものの、8月の復帰後は「骨折前よりも絶好調」と語るほどのパフォーマンスを見せた今村。今回の契約については「2チーム合併に伴う登録選手数上限の影響により、惜しくも来季のワールドチーム登録には至らなかった」としつつも、トラック競技のスペシャリストとして育成チームに登録されることで、今季以上にワールドチームでの出走機会が巡ってくるだろうと期待を寄せている。

WACOCA: People, Life, Style.