インド貿易赤字、11月は245億3000 万ドルに縮小 金・石油など輸入減少

写真は8月27日、印ナビムンバイにあるジャワハルラル・ネルー港で撮影。REUTERS/Francis Mascarenhas

[ ニューデリー 15日  ロイター] – インド政府が15日発表した11月のモノの貿易赤字は245億3000万ドルに縮小した。金、石油、石炭の輸入が減少した。

ロイターがまとめた市場予想は320億ドル、前月の貿易赤字は過去最大の416億8000万ドルだった。

米国向けのモノの輸出は前月比約10%増の69億2000万ドル。

商工省のアグラワル次官は記者団に「対米輸出は関税の影響にもかかわらず堅調を維持している」と発言。インドと米国が「枠組み協定」の最終調整に近い段階にあると説明した。具体的な時期については言及しなかった。

「両国が相互関税を引き下げる合意に至る公算は大きく、早期妥結を目指して米国と前向きに協議している」と述べた。

アグラワル氏率いる代表団は先週、デリーで米国側と二国間貿易や貿易協定案について協議した。

11月のインドのモノの輸出総額は381億3000万ドルと、10月の343億8000万ドルから増加。輸入総額は626億6000万ドルと760億6000万ドルから減少した。

最大の輸出先である米国向けのモノの輸出は前年同月比では21%以上増加した。

インドのモディ政権は、米国の高関税による経済への影響を和らげるため、物品・サービス税(GST)減税、輸出促進策、労働改革などの対策を打ち出している。

米政府はインドに対し、米国製品に対する関税や非関税障壁を引き下げ、大豆や穀物ソルガムなど米国産農産物に市場を開放するよう迫っている。https://reut.rs/4pIS8CI, opens new tab

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