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元町のトアウエストにある『紅宝石』(神戸市中央区)は、50年以上続く中華広東家庭料理のお店。外観こそちょっぴり緊張してしまう佇まいですが、李さんご家族のおもてなしはとてもアットホーム。いい意味で裏切られる素敵なお店なのです。
外観(提供画像)現在は工事中の足場がありますが営業しています
同店のお料理は広東の家庭料理と日本、さらには神戸の要素が入った唯一無二の味。初代・李松林さん(パパさん)が築き上げたものと2代目で現オーナーの李順華さんが生み出した他では味わえない独自性が自慢です。
店内・手前の客席
入店するとそこには調度品が並び、異国情緒が感じられる空間が広がります。
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外観やお店の雰囲気はすべてママさんが手掛けたそう。旅先で出会った思い出のお店がモチーフで『紅宝石』の名には自分と同じように「幸せな気分になれた♪」と感じてもらえるお店にしたいとの願いが込められています。
谷崎潤一郎『細雪(ささめゆき)』の世界観を現代版で制作した「平成細雪」の撮影に使用
さらに奥に進むと立派な屏風があり、その存在感は息を飲むは迫力でここにしかない光景が楽しめます。「なんだか映画に出てきそう~」と想像していたら、本当にドラマの撮影で使われたそう!お店にはさまざまな方のサインも飾ってありますよ。
「薬膳スープ飲茶セット」2,310円(税込)
この日は「薬膳スープ飲茶セット」と、李順華さんオススメのメニューを用意していただきました。
当帰湯
「薬膳スープ飲茶セット」は当帰湯に飲茶3品、ちまきとデザートに杏仁豆腐という内容。”当帰”はその効能から「本来あるべき健康な状態に体が帰る」と伝わっているそうです。冷えや血の巡りをよくするなど、女性特有の症状に対する効果が高いとされていると聞くと「薬っぽい!?」と気になりながらいただいてみると…
クコの実、ナツメ、金針菜、白きくらげ、党参など
アロマのような心地よい香りが舞い、飲むと旨味と甘みが広がります。後味は驚くほどスッキリ!
具材も噛み応えがあったり、ホロっとほぐれたり。たっぷり入っているスープはあっという間に飲み干してしまいそうな美味しさ♪干し貝柱と干しエビの出汁に塩のみとは思えない深みのある味わいで、気がつけば顔がほころんでしまいますよ。
飲茶
飲茶は、花餃子・海老餃子・つぶ貝貝柱入り焼売と3種が。三者三様の味に大満足しましたが、記者がとくに気に入ったのは焼売です。
パパさんが包む焼売は豚肉の肉肉しさと、クワイのシャキシャキした食感がクセになります。陳皮の柑橘系の香りがふわっと鼻を抜け、臭みや脂っぽさなど感じさせないスッキリした後味にも魅せられました。
![元町の隠れ家中華『紅宝石』の薬膳ランチ♪異国情緒漂う空間で“食で整う”体験 [画像]](https://www.wacoca.com/news/wp-content/uploads/2025/12/img692faa0764374_xl.jpg)
記者も大好きなちまきは、包むのに3時間、煮込みに4時間。さらに一晩中タレに漬け込み味をなじませるという本場の調理法で丁寧に作られた逸品。ほんのり黄色いところは塩卵が入っています。
全体的にやさしい味付けではあるものの物足りなさを感じさせないのは、素材の旨味がギュっ!と詰まっているから。どのお料理も素材を活かした味わいに仕上げられているので、胃がもたれることなくあっという間に完食してしまいました。
「牛バラカレーライス」1,650円(税込)
続いていただいたのは単品メニューで人気のこちら。「中華でカレー?!」とビックリしましたが、八角香る柔らかい牛バラとシャキシャキ食感の野菜がふんだんに使われていて心打ちぬかれます!
具材が大きくスプーンですくいきれない(笑)
同店で使うほとんどの野菜は、李さんご家族が淡路島の自家農園で育てた無農薬のもの。丁寧に育て素材を活かす料理は、食べると体の内側から元気がみなぎってくるような感覚になれます♪記者も少し意識して食材を選んでみようと思えるきっかけになりました。
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店先にはメニュー表があるので事前にチェックできますよ♪
12月28日までは通常営業ですが、年末年始は予約優先となるため事前に問い合わせるのがオススメ。12月31日はおせちの受け渡しのみ、年末年始のお休みは1月5日~8日までとのことです。

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