
「la foce」をオープンさせた山城雄一さん=小松市幸町で
カニやジビエ 本場の技術で調理 「地元産の食材を旬の時季に楽しんでほしい」−。イタリアや国内のレストランで修業を積んだシェフの山城雄一さん(43)が、小松市幸町にイタリアン「la(ラ) foce(フォーチェ)」をオープンさせた。香箱ガニやブリ、地場産のジビエなど季節の素材を使った料理が特徴で「特別な食体験をしてほしい」と呼びかけている。 (山脇彩佳)
山城さんは市内の高校を卒業後、調理師学校に進学した。全国各地のレストランで修業を積み、イタリアの港町ジェノバへ渡った。「海に囲まれ、山も近く、小松市と似ている雰囲気があった」というジェノバでは、魚料理を学ぶ機会が多かったという。
日本に帰国し、県内のホテルで料理長に就任。「自分で店を持ちたい」という気持ちは徐々に大きくなっていった。新型コロナウイルスの影響で人の流れや経済が止まり、一度は夢をあきらめた。人流が戻り、知り合いを通じて物件を紹介してもらったことで出店を決意し、11月25日に開業した。
店では、旬の地元産食材を使った料理にこだわる。イタリアンの技法を取り入れ、アレンジした料理を提供する。山城さん自身が選んだワインもおすすめで、「海の幸、山の幸、いろんな食材を使って料理をしていきたい。駅も近いので、いろんな方に来てほしい」と意気込んでいる。
ランチは火、水曜日のみ営業で午前11時半から午後2時。ディナーは午後5時半から午後9時で不定休。ランチは予約をすすめており、電話やインスタグラムのDMで受け付けている。(問)0761(48)7090

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