オール福井県内ロケの映画「KEFI(ケフィ)」の撮影が各地で行われている。県内ロケ誘致を進める県フィルムコミッションが協力し、県の補助金を活用。冬の福井の自然や伝統工芸が随所に盛り込まれる予定で、来年度中の公開を目指している。
撮影前、斎藤監督(左)と念入りに打ち合わせする武井さん(福井県小浜市で)
映画は、離婚して家を出た元父親の葬儀で、地元に集まった3姉妹の1日の出来事を描く物語。これまでは主に短編映画を撮影してきた、大阪府東大阪市出身の斎藤喜進さん(37)が初の長編監督・脚本を務め、3姉妹は女優の入来茉里さん、高田里穂さん、加藤小夏さんが演じる。また、タレントの武井壮さんが越前和紙職人役に挑戦する。
県内ロケは6~14日の日程で行われており、越前市の製紙所や、坂井市の東尋坊などで撮影。11日夜には、小浜市内の病院で、武井さん演じる職人が診察室で暴れるシーンの撮影が行われた。急きょ、同院の看護師がエキストラとして出演するなどのアドリブも追加された。
武井さんは「伝統工芸や自然など、福井の良さを感じられる作品」と話した。自身も3人兄弟の斎藤監督は、実体験から着想を得たといい「ファンタジーも入っていて『変だったけど面白い』と思ってもらいたい」と意気込みを語った。
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