中ロの新ガスパイプライン計画、「膨大な作業」必要と中国研究者

 12月11日、中国国有石油大手傘下の研究者は、ロシアのシベリアから中国へ天然ガスを輸送するパイプライン建設計画には「膨大な作業と人員、交渉」が必要だと述べた。写真は中国とロシアの国旗。2022年3月撮影(2025年 ロイター/Florence Lo)

[ 北京 11日  ロイター] – 中国国有石油大手傘下の研究者は11日、ロシアのシベリアから中国へ天然ガスを輸送するパイプライン建設計画には「膨大な作業と人員、交渉」が必要だと述べた。

ロシアのプーチン大統領が9月に中国を訪問した際、両国は新たな天然ガスパイプライン「シベリアの力2」の建設に関する「法的拘束力のある覚書」を発表した。ただ、中国はこの合意について公の場でほとんどコメントしていない。

中国石油天然気集団(CNPC)の研究部門、CNPC経済技術研究所のLuRuquan所長はエネルギー業界の会合で、シベリアの力のような巨大ガスプロジェクトには少なくとも8年から10年かかると語った。

S&Pグローバル・エナジーのダニエル・ヤーギン副会長は、ロシアはパイプライン建設を実現する決意のようだが、建設には人々が考えているより時間がかかるだろうと指摘。

「まだ詰めるべき詳細が多数ある」とし、「中ロの協力関係がどうであろうと、双方の意見が一致しないのはガス価格がどうあるべきかという点だ」と述べた。

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