メキシコ、中国などに最大50%関税 上院も法案承認

 メキシコ議会上院は10日、中国など複数のアジア諸国からの輸入品に来年最大50%の関税を課す法案を賛成多数で承認した。メキシコのマンサニージョ港をドローンから4月に撮影(2025年 ロイター/Daniel Becerril)

[メキシコ市 10日 ロイター] – メキシコ議会上院は10日、中国など複数のアジア諸国からの輸入品に来年最大50%の関税を課す法案を賛成多数で承認した。国内産業の強化が狙いとしているが、業界団体や影響を受ける国からは反対が出ていた。

法案は下院でも承認済み。

対象となるのは中国、インド、韓国、タイ、インドネシアなどメキシコと貿易協定を締結していない国で、自動車、自動車部品、繊維、衣料品、プラスチック、鉄鋼など特定品目に対し2026年から最大50%の関税を新たに課すか、または引き上げる。大半の品目には最大35%の関税が課される。

承認された法案は秋に下院で審議が難航した当初案より弱められた。対象は約1400品目で、そのうち約3分の2で当初案より税率を引き下げた。

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