美術館周辺の美味しいお店を教えて!
アート好きには食好きが多い(気がする)。遠出して美術館に行くなら、美味しいものも楽しみたい。逆に、美味しいものを目当てに訪れた場所で、美術館にも立ち寄りたい、ということもあるのではないでしょうか。
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本シリーズ「美術館 学芸員の昼メシ」(略して #美メシ)では、全国各地の美術館で勤務する学芸員やスタッフの方々に、「うちに来たらここに寄れ!」という、とっておきのお店を教えてもらいます。ランチに限らずお茶や夕飯におすすめのカフェやレストランも登場するかも。
今回は熊本市現代美術館学芸員の坂本顕子さんが登場です。【Tokyo Art Beat】
これぞ本店の味!「桂花ラーメン本店」
美術館から徒歩7分ほど、下通アーケードから一本入った、夜は居酒屋やスナックのお客様でにぎわうネオン街のど真ん中に「桂花ラーメン」本店はあります。新宿や渋谷、池袋などにも支店があり、東京の方から「知ってる!」と言われることも多い同店ですが、昭和30年創業の本店はこちら熊本。11時から、日祝以外は24時近くまで通し営業しており、飲み会の後のシメにも老若男女が集います。
桂花ラーメンで悩んだ末に結局頼んでしまうのは、「太肉麺(ターローメン)」。まるで金剛力士像のように力強い豚バラの角煮が左右に鎮座し、生キャベツで口直ししながら阿吽の呼吸でジューシーなお肉を楽しんでいると、あっという間に完食してしまいます。実はもうひとつの推しメニュー、豚肉の香味揚げが乗った「五香肉麺(ウーシャンローメン)」も捨てがたいのですが……。アート詣では体力勝負。困ったあなたには、チャーシューも太肉ものった「桂花スペシャル」に五香肉をサイドにつける欲張りな最強セットメニューをお勧めします!
桂花ラーメン本店
・月〜日
・熊本県熊本市中央区花畑町11-9 K-1ビル 1F
・熊本市現代美術館から徒歩約7分
・熊本市電A系統 「花畑町」から徒歩約3分
懐かしの純喫茶でアート談義「珈琲中川」
美術館も熊本城も楽しんで、ホッと一息に立ち寄りたいのが、美術館から徒歩3分、下通アーケード入口地下にある「珈琲中川」です。昔ながらの喫煙可能な純喫茶で、朝6時半のオープンから、金土は現在も24時間営業。筆者を含め青春時代を熊本で過ごした人は、カラオケやオールの後などに一度はお世話になったことがあるだろう老舗です。今年8月には豪雨による浸水被害を受けましたが、それを乗り越えて再開。朝から深夜まで、よそ行きではない、素顔の熊本人が集う人気スポットです。
珈琲中川
・月〜日
・熊本県熊本市中央区手取本町5−21 キクタビル地下1階
・熊本市現代美術館から徒歩約3分
・熊本市電A系統 「通町筋」から徒歩約1分

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