Gigabyteが早くもArrow Lake Refreshに対応したBIOSを公開しました。
GigabyteがArrow Lake Refresh対応BIOSを公開
2025年12月1日付けで公開されたGigabyte Z890、B860、H810マザーボード用BIOSの『詳細』には、以下のように記されています。
Gigabyte Intel 800シリーズチップセットマザーボードBIOS
Arrow Lake Refreshに対応
「まもなく登場予定のCore Ultra 2 シリーズプロセッサーに対応」(Ready for upcoming Core Ultra 2-series processors)と書かれています。
Arrow Lake RefreshやCore Ultra 9 290K Plusといった具体的なコードネーム・製品名は書かれていませんが、「まもなく登場予定のCore Ultra 2 シリーズプロセッサー」というと、Arrow Lake Refreshしかありません。Intelも2026年にArrow Lake Refreshを発売することを明言しています。
Arrow Lake Refreshへとアップグレード予定の方は、対応BIOSをダウンロード・適用しておいてはいかがでしょうか。
BIOSは、Gigabyteの各マザーボードページの『サポート』 → 『BIOS』よりダウンロードができます。
Arrow Lake Refreshの各モデル
Arrow Lake Refreshは、現在のところ『Core Ultra 9 290K Plus』『Core Ultra 7 270K Plus』『Core Ultra 5 250K Plus』の3モデルが予定されており、以下のスペックになるとリークされています。(比較のため既存モデルのArrow Lakeも記載)
青字はアップグレードした部分、赤字はスペックダウンした部分です。
Core Ultra 9 290K PlusはCore Ultra 9 285Kからターボクロックが100～200MHz向上しています。Core Ultra 7 270K PlusとCore Ultra 5 250K PlusはE-Coreが4コア増えており、既存モデルよりも高いマルチ性能が期待できます。
Arrow Lake Refresh / Core Ultra 200K Plusシリーズは、2026年1月のCES 2026での発表が期待されます。
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