Free八戸で震度6強 震源は青森県東方沖、マグニチュード7・6
2025年12月9日 1:26
地震で天井が崩れたとみられるショッピングセンター「ラピア」の店内=9日午前1時15分ごろ、八戸市
8日午後11時15分ごろ、八戸市で震度6強の地震があった。気象庁によると、地震の規模はマグニチュード(M)7・6と推定される。震源は青森県東方沖で震源の深さは約50キロ。気象庁は北海道太平洋沿岸中部、青森県太平洋沿岸、岩手県に津波警報を出した。同庁によると、久慈港で50センチ、むつ小川原港で40センチ、八戸港で30センチの津波を観測した。
青森県は発生時刻の8日午後11時15分ごろ、災害対策本部を設置した。同本部によると、9日午前0時半現在、東北町の国道394号の乙供駅付近で道路が陥没し、けが人が出ている模様。命に別条はない。青い森鉄道では3本が運転を見合わせた。八戸市の八戸第二養護学校の窓ガラスが割れたとの情報もある。
第2みちのく有料道路、三陸沿岸道路(階上―野田間)で通行止めが発生している。
東北電力ネットワークによると、9日午前0時10分現在、むつ市や野辺地町、風間浦村など県内6市町村で約3900戸が停電している。
防災危機管理課がある県庁北棟2階では、地震発生直後から職員が次々と登庁し、慌ただしく情報を収集した。8日午後11時45分ごろには宮下宗一郎知事も駆け付けた。
東北電力などによると、9日午前0時現在、東北電東通原発(東通村)、リサイクル燃料貯蔵の使用済み核燃料中間貯蔵施設(むつ市)に異常は確認されていない。日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(六ケ所村)は確認中。
八戸市庁には同日午後11時40分ごろ、大勢の市民が一時避難し、不安そうに地震の速報を確認していた。
市は9日午前0時20分ごろ、災害対策本部員会議を開き、熊谷雄一市長や職員が被害状況を確認。市によると、午前0時20分現在、けが人の情報はない。同市内の小中学校は同日、休校となる。
青森消防本部によると、同日夜、青森市蛍沢1丁目で住宅火災が発生した。

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